横浜が若手&新戦力の躍動でバンコク・Uに3-2で勝利。富樫と中島が1得点・1アシスト

2017年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

新戦力の扇原が2ゴールに絡む活躍。

20分に鮮やかなターンから先制点を決めた富樫。1得点・1アシストをマーク。(C) SOCCER DIGEST

「2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ」のバンコク・ユナイテッド対横浜F・マリノスが1月24日、タイのラジャマンガラ・スタジアムで行なわれた。

 横浜のスタメンは、GKが飯倉大樹、4バックはパク・ジョンス、新井一耀、松原健、高野遼。中盤はボランチに中町公祐と天野純が入り、2列目に遠藤渓太、中島賢星、前田直輝、1lトップに富樫敬真が起用された。

 前半、先手を奪ったのは序盤からチャンスを作り出していた横浜だった。20分、中島からの縦パスを受けた富樫がワンタッチで相手をかわすと、左足のシュートでゴールネットを揺らした。

 その後、バンコク・Uも反撃に出るが、GK飯倉を中心に横浜が堅守でゴールを許さず、横浜の1点リードで前半を折り返す。

 後半、横浜はCBの中澤佑二、新戦力ボランチの扇原貴宏ら4人を入れ替えてスタート。その立ち上がり、横浜はカウンターを受けてファウルで食い止めたものの、FKを直接決められ、1-1の同点とされてしまう。

 しかし横浜は62分、扇原からの縦パスが前線の富樫に入ると、その落としを中島がインサイドキックで狙いすましたシュート。これがゴールネットを揺らし、横浜が勝ち越しに成功する。

 さらに83分、横浜は再び扇原からの縦パスに、交代出場の新加入FW仲川輝人が抜け出し、GKの頭上を抜くループシュートを決める。リードを2点差に広げる。だが直後の85分、横浜はセットプレーからビノタイにヘディングシュートを決められ再び1点差に。

 その後はバンコク・Uの反撃を封じた横浜。3-2で初戦を勝ち切った。
 
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