岡崎が考えるレスター不振の原因は? 「少し自信を失って…」

2017年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

岡崎が考える勝ちきれない原因は?

ポストプレーも前線からの守備も献身的にこなす岡崎。その奮闘が勝利に繋がればいいのだが…。 (C) Getty Images

 レスターに所属する日本代表FWの岡崎慎司が、リーグ戦で苦労するチームの現状について語ったことを、地元紙『レスター・マーキュリー』が伝えている。
 
 現地時間1月22日に行なわれたプレミアリーグ22節のサウサンプトン戦で、0-3と大敗したレスターは、順位も降格圏の18位クリスタル・パレスと勝点差5の15位に沈んでいる。
 
 さらに今シーズンは、プレミアリーグでアウェー戦未勝利なうえ、ここ7試合はわずか1勝しか挙げられておらず、怒涛の勢いで勝ち進んだ昨シーズンとは打って変わって、勝負弱さを露呈している。
 
 そんなチームの現状について岡崎は、「昨シーズンもサウサンプトンはタフな相手だった。けど、このあいだの試合ではきっちりと守りきることができれば、僕たちは勝てた。それがうちの強みだったはずだ。あと今は僕らがボールを持たされてしまっているのも負けに繋がっていると思う」と語った。
 
 また、出場したここ2試合は、本職ではない4-3-1-2のトップ下で起用されている岡崎。それについては、「ダイアモンド型のシステムは機能しなかった。だから監督は4-5-1に変更した。その布陣はプレーしやすくて個人的にも好きだ」とコメントした。
 
「僕が何をできるかは分かっている。チームを救うために最大限努力する」と口にする岡崎は、「チームは少し自信を失い始めている。だけど、今こそチームの真の可能性を示すべき時だと思う」とチームを鼓舞した。
 
 昨シーズンのようにコンスタントに出番を与えられてはいないものの、出場した際にはチームのための献身性をみせる岡崎。勝点の有無がより重みを増す後半戦も、その懸命なプレーに注目したい。
 
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