【FC東京始動】1300人以上のファンが集まるなか、「数年前はサポーターとやりあいましたが…」と笑いを誘った新戦力は?

2017年01月15日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「強い覚悟を持って帰ってきた」(太田宏介)

1月15日に始動したFC東京。写真:田中研治

 2017年1月15日、FC東京が新シーズンに向けて始動。"大久保効果"だろうか、小平グランドには例年以上の報道陣が詰めかけた。
 
 1300人以上のファン・サポーターが見守るなか、大金社長が冒頭の挨拶。「2017年シーズンはすべての力を出して戦う。昨季は悔しい思いをしましたが、今年こそは皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい」とタイトル獲得への決意を示した。
 
 続く新加入選手の紹介では、大久保(川崎から)、永井(名古屋から)、太田(フィテッセから)、廣末(青森山田高から)などが一言ずつ挨拶したが、なかでもファン・サポーターの笑いを誘ったのが鳥栖から加入したGKの林だった。
 
「数年前はサポーターとやりあいましたが、仲間になりました。よろしくお願いします」
 
 と鳥栖時代のエピソードを織り交ぜてスピーチで、その場を盛り上げた。またフィテッセから完全移籍でカムバックした太田は「皆さん、お久しぶりです。強い覚悟を持って帰ってきました」と熱い思いを述べている。
 
 例年以上の補強で期待が膨らむ2017年シーズンのFC東京。篠田監督も、「ここにいる皆さんとともに喜びを分かち合いたい」と悲願のリーグ制覇に向けて意気込みを語っていた。
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