「マネキンチャレンジはもうやめろって、誰か言ってやれ」――サッカー界の注目コメント集

2017年01月06日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

マンUのレジェンドがライバルを痛烈批判。

守備に問題を抱えるグアルディオラ率いるマンチェスター・シティを、独特の言い回しで批判したカントナ。 (C)Getty Images

≪注目コメント①≫
「マネキンチャレンジはもうやめろって、誰か言ってやれ」
 
【発言者】
エリック・カントナ(元マンチェスター・ユナイテッド/元フランス代表)
 
 マンチェスター・ユナイテッドの英雄が、いまひとつ調子の上がらない宿敵マンチェスター・シティを"口撃"。槍玉に挙げたのは、プレミアリーグ14節のチェルシー戦で3失点、続くレスター戦で4失点を喫するなどパフォーマンスが安定しない守備陣で、ゴール前で棒立ちになっていると言わんばかりに、世界的に流行中のマネキンチャレンジにたとえてこき下ろした。
 
 
≪注目コメント②≫
「バロンドールは茶番劇だ」
 
【発言者】
ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン/ポーランド代表)
 
 バイエルンの国内2冠とポーランドのEURO8強進出の原動力となりながら、得票ポイントで16位に終わったバロンドールの評価に納得がいかず、主宰する『フランス・フットボール』誌をSNSで非難。FIFAから分離してもなお有名プレーヤーに票が集まるアワードを「茶番だ」と一刀両断した。
 
 
≪注目コメント③≫
「8kmしか走らなくても試合を決定付けられる選手がいる。メッシがまさにそうだ」
【発言者】
ガンソ(セビージャ/ブラジル代表)
 
 運動量の少なさを批判されて、つい反論。バルセロナのリオネル・メッシを引き合いに出して「重要なのはプレーのクオリティーだ」と言い返した。とはいえ、バッシングを受けているそもそもの原因は、鳴り物入りで入団しながら肝心のプレーで質の高いパフォーマンスを披露できていないから。言葉ではなく、まずはピッチの上で応えてほしい。
 
 
※ワールドサッカーダイジェスト2017.01.19号より加筆・修正
 
 
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