久保建英が4戦連発&極上アシスト! 国際ユース大会全4試合で6発の大暴れ!

2016年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

敵陣中央から鮮やかなスルーパスを通す。

チーム3点目をアシストした久保は4ゴール目をゲット。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグインターナショナルユースカップは12月25日、3位決定戦のサンフレッチェ広島ユース対FC東京U-18を行ない、FC東京の久保建英が4戦連発の大会6ゴール目を決めた。

 試合は開始6分に、FC東京が小林幹のPKで先制するも、広島は22分にCKから明比友宏のヘディングシュートが決まり同点に追いつく。

 しかし、FC東京は30分、左サイドからのクロスボールはGKにクリアされたものの、こぼれ球に反応した小林幹がダイレクトシュートで押し込み、勝ち越しに成功。1点をリードした。

 すると、勝ち越し点の直後、久保が輝きを放つ。敵陣中央でボールを受けた久保はタイミングを計りながら、縦に走り込んだ小林真鷹に絶妙なスルーパスを通す。これを小林真がGKの股を通すシュートでゴールに流し込んだ。FC東京が3-1とリードして前半を折り返す。

 そして、後半に入り8分、今度は久保自らが得点をゲット。左サイドでボールを受けた小林真からのパスを受けた久保が、左サイドの角度のない位置から左足を振り抜くくと、強烈なシュートがサイドネットに突き刺さった。4-1でFC東京がリードを広げた。

 久保は大会を通じて全4試合で6ゴールをゲット。U-17年代の今大会で、まざまざとその実力を見せつけている。
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