ドーピング違反疑惑の千葉、暫定的資格停止措置が解除。20日付で公式戦出場が可能に

2016年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

千葉に対する制裁措置は、「資格停止をともなわない譴責(けんせき)」。

写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 広島は22日、アンチ・ドーピング規則違反の疑いがあるとして暫定的資格停止処分を受けていた千葉和彦について、12月20日付で制裁措置が決定したと発表した。
 
 千葉に対する制裁措置は、「資格停止をともなわない譴責(けんせき)」に決定。千葉には10月21日付で暫定的資格停止措置が課されていたが、20日付で解除され、公式試合への出場ならびにチーム練習および催事への参加が可能となった。
 
 広島はクラブ公式HP上で、「今回の違反は、当クラブが製造元に成分内容を確認し、ドーピング禁止物質を含まず安全であると判断したサプリメントを服用した結果生じたものであり、当クラブといたしましては、誠に遺憾の極みであるとともに、多くの関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申しあげます」と謝罪し、「今後は、アンチ・ドーピングに対する社内体制の抜本的見直しとともに、より一層の厳しい管理と指導をおこなってまいります」としている。
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