大宮の選手が選んだMVPは?GK塩田は中村憲剛の技術に舌を巻く

2016年12月25日 サッカーダイジェスト編集部

「『ああ、取れないな』と思わされたのは憲剛さんだけ」(塩田)

写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 2016年シーズンのJ1全18クラブに協力を願い、現役Jリーガー90人に今季のベストプレーヤー候補トップ3を選んでもらった。ここでは、大宮アルディージャの5選手が選出したトップ3と投票理由を紹介する。
 
●江坂 任(MF)
1位▶大久保嘉人(川崎/FW)
2位▶レオ・シルバ(新潟/MF)
3位▶武藤雄樹(浦和/FW)
 大久保選手は日本人で一番ゴールを奪っている。コンスタントに決めるところは凄い。L・シルバ選手は、ボランチで最高に上手かった。武藤選手はいろんな形でゴールが取れて、得点感覚が鋭い。尊敬しています
 
●横谷 繁(MF)
1位▶レオ・シルバ(新潟/MF)
2位▶大島僚太(川崎/MF)
3位▶大久保嘉人(川崎/FW)
 L・シルバ選手はひとりでもコンビネーションでも打開できる。攻守両面で秀でていて、どのチームでも中心になれる。大島選手は細かいパスでの駆け引きや判断力が目を引いた。大久保選手は動き出しの質と決定力が高い。
 
●家長昭博(MF)※順位はなし
-▶阿部勇樹(浦和/MF)
-▶森重真人(FC東京/DF)
-▶レオ・シルバ(新潟/MF) 
 能力が素晴らしく、ボールを収める側からしたら全員が嫌な選手。そういう基準で選びました。プレーレベルが高く、ゲームへの影響力も絶大なものがある。見ている人も分かると思いますが、対戦していても存在感が違います。
 
●河本裕之(DF)
1位▶レアンドロ(神戸/FW)
2位▶レオ・シルバ(新潟/MF)
3位▶大久保嘉人(川崎/FW)
 得点王になったレアンドロ選手は、テクニックや味方を生かすプレーが凄い。L・シルバ 選手は新潟の心臓として攻守に躍動していました。大久保選手はゴール前の仕事だけでなく、上手く全体を押し上げていた印象です。
 
●塩田仁史(GK)
1位▶中村憲剛(川崎/MF)
2位▶齋藤 学(横浜/MF)
3位▶伊東純也(柏/FW)
 憲剛さんには今季2ゴールを取られました。あの距離から打たれて『ああ、取れないな』と思わされたのは彼だけ。学は相手にカットインを警戒されてもボールを奪われないし、伊東純也選手は群を抜いて速かったですね。
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