【選手権】編集部が選ぶブレイク必至の必見タレント30~FW編

2016年12月20日 高校サッカーダイジェスト編集部

U-19代表の岩崎を筆頭に華のあるストライカーがずらり

やはり注目筆頭はこの岩崎(京都橘)。初戦の市船戦でどんなパフォーマンスを披露するか。写真:TAMURA PHOTO

 いよいよ12月30日に開幕する全国高校サッカー選手権。4134校から選ばれた48の代表校が首都圏に集い、今年も熱いバトルを繰り広げる。
 
 ここでは、高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した本大会の必見タレントを紹介しよう。Jクラブ入りが内定している注目株や伸び盛りの上昇株など、第95回大会でブレイクしそうな選手を、ポジション別に公開。選手権を熱くするのは誰か。フォトギャラリーと合わせてチェックしてほしい。
 
 まずは、FW編からスタートだ。U-19日本代表の岩崎悠人や、関東一の前線の核・冨山大輔など華のあるストライカーがずらりと並ぶ。

【FW編】のフォトギャラリーはこちら
 
 
【高校サッカーダイジェスト厳選/高校選手権必見タレント】
Part.1 FW編

 
FILE 01
岩崎悠人 いわさき・ゆうと
京都橘(京都)/3年/京都サンガ入団内定
Jクラブが熾烈な争奪戦を繰り広げ、京都入りが決まった快足FWにして主役候補の筆頭。10月のU-19アジア選手権では3得点で、日本の初優勝に貢献した。初戦で激突する市船の「杉岡をブチ抜きます」と闘志を漲らせる。
 
 
FILE 02
安藤瑞季 あんどう・みずき
長崎総科大附(長崎)/2年
「ゴリゴリ行く」という表現がしっくりくるU-17代表のゴールゲッター。身体を寄せてきたDFを弾き飛ばすように前進し、豪快なシュートを見舞う。名将・小嶺監督の下で守備面、運動量を求められながら日々成長中だ。
 
 
FILE 03
上田綺世 うえだ・あやせ
鹿島学園(茨城)/3年
得点王争いのダークホース候補。「足の速さとドリブルには自信がある」と語るように高速ドリブルが武器で、1㍍80㌢の長身を利した強烈ヘッドも冴える。シュートセンスが高く、地区予選決勝では右足FKで先制ゴール。
 
 
FILE 04
伊藤龍生 いとう・りゅうせい
米子北(鳥取)/3年
1㍍80㌢の長身としなやかさを併せ持つ"空陸両用"のストライカー。DFの動きを見極めて放つシュートが冴え、本人は「毎試合点を取ること」を心掛けている。憧れのFW大迫のような"半端ない"活躍を見せられるか。
 
 
FILE 05
楜澤健太 くるみざわ・けんた
帝京長岡(新潟)/3年
1対1の突破に絶対の自信を持つ左利きの点取り屋は、2012年度選手権で小塚(現新潟)らの活躍を見て帝京長岡進学を決意。「子供たちにウチでプレーしたいと思ってもらいたい」という志を持って、全国のピッチに立つ。
 
 
 
 
 

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