英タブロイド紙が、柴崎の移籍先に推奨したプレミア・クラブとは?

2016年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

あの『ザ・サン』が「日本のアンドレス・イニエスタだ」と激賞

世界中のサッカーメディアの話題を独占している柴崎。知名度はうなぎ登りだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 英紙『ザ・サン』のウェブサイト版は、「シバサキがロナウドからヘッドラインを奪った」との見出しを立て、クラブワールドカップ決勝で鮮烈なパフォーマンスを披露した鹿島アントラーズMF、柴崎岳の紹介記事を掲載した。
 
 同紙のアンソニー・チャップマン記者は、「ガク・シバサキはレアル・マドリーを戦慄させた。まさに日本のアンドレス・イニエスタと評していいこの選手は、いったい何者なのだろうか?」との書き出しで、同選手のプロフィールや今季のJリーグでの戦績などを紹介している。
 
 さらに、柴崎は遅かれ早かれ欧州フットボール界に足を踏み入れるだろうと予測。具体的な移籍先は挙がっていないとしつつ、同記者は「プレミアリーグに来るなら」と仮定して、以下のような持論を展開した。
 
「プレミアのトップ4のどこかでプレー機会を得るのは難しいだろう。ただ、それより少し下か中位のチームでなら、"日本のイニエスタ"はきっといい仕事ができるはずだ」
 
「ひとつ挙げるなら、エバートンだ。ロス・バークリーに代わって、前線のロメル・ルカクのすぐ後方でプレーできるだろう。中盤の人材難に苦しむ、"悩める王者レスター"も挑戦の場としては面白いか」
 
「彼の将来が今後どうなるかは分からないが、今回のレアル戦で飛躍的に名を揚げたのは間違いない」

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