12月17日、クラブワールドカップの決勝を翌日に控え、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督と主将のDFセルヒオ・ラモスが公式会見に臨んだ。
 
　対戦相手の鹿島アントラーズの印象を問われたジダン監督は、ビデオ分析した事実を明かし、「非常に秩序のあるチームだ。よく走っている」と答えた。
 
　気になるのは同席したS・ラモスの怪我の具合。木曜日の準決勝（クラブ・アメリカ戦）は右足ハムストリングの負傷で欠場したが、「今日の状態はすごくいい」と話し、鹿島戦出場への意欲を示した。
 
「チームの全体練習でフルメニューをこなしたよ。監督がＯＫなら出場したい」
 
　これを受けてジダン監督は、「セルヒオは我々のキャプテンであり、今日の状態を見たがまるで問題なかったよ。フルゲームを戦えると期待してる」とスタメン復帰を示唆した。
 
"白い巨人"の強大な壁に挑む鹿島にとっては、あまり歓迎できないニュースだ。
 
【PHOTO】クラブW杯を彩った世界中の美女サポーター♥

【PHOTO】マドリーがベンゼマ、Ｃ・ロナウドのゴールでクラブ・アメリカを撃破！