12月18日、広島県内で「高円宮杯U-18プレミアリーグ参入戦」の２回戦（参入決定戦）が開催され、午前と午後で４試合を消化した。

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　11時キックオフの２試合では、米子北がコンサドーレ札幌U-18を、浦和ユースが長崎総科大附がそれぞれ１－０で下し、来季のプレミアリーグ昇格を決めた。米子北は初めての、浦和ユースは５年ぶりの参戦となる。

　午後はアビスパ福岡U-18対広島皆実、新潟明訓対阪南大高の２試合が行なわれ、福岡U-18と阪南大高が凱歌を上げた。前者は４年ぶりのプレミア挑戦、後者は初の昇格となる。

　　同大会には全国９地域のプリンスリーグから、割り振られた出場枠にしたがって16チームがエントリー。４つのグループに分かれ、それぞれでトーナメント戦を行ない、勝ち抜いた４チームが来季の「高円宮杯U-18プレミアリーグ」への出場権を得るレギュレーションだ。
 
　大会は12月16、18日の両日に広島で実施。夏のインターハイの舞台となった広島市、呉市の４会場だ。高体連の10チーム、クラブユースの６チームが一堂に会し、雌雄を決する。
 
　４つのトーナメント戦の組分けと結果は以下の通りだ。
 
◆Ａブロック
１回戦（12月16日）
11：00　会場①　米子北（中国１位）　３－１　東京Ｖユース（関東３位）
11：00  会場②　明徳義塾（四国）　１－３　札幌U-18（北海道）
２回戦／参入決定戦（12月18日）
11：00　会場①　米子北　１－０　札幌U-18
 
◆Ｂブロック
１回戦（12月16日）
11：00　会場③　浦和ユース（関東１位）　４－０　帝京長岡（北信越２位）
11：00　会場④　長崎総科大附（九州１位）　５－２　岡山学芸館（中国３位）
２回戦／参入決定戦（12月18日）
11：00　会場③　浦和ユース　１－０　長崎総科大附
 
◆Ｃブロック
１回戦（12月16日）
13：30　会場①　新潟明訓（北信越１位）　１－０　浜松開誠館（東海２位）
13：30　会場②　阪南大高（関西）　２－０　桐光学園（関東２位）
２回戦／参入決定戦（12月18日）
13：30　会場①　新潟明訓　０－１　阪南大高
 
◆Ｄブロック
１回戦（12月16日）
13：30　会場③　仙台ユース（東北）　０－１　広島皆実（中国２位）
13：30　会場④　JFAアカデミー福島U-18（東海１位）　１－３　福岡U-18（九州２位）
２回戦／参入決定戦（12月18日）
13：30　会場③　広島皆実　０－３　福岡U-18
 
※会場＝①コカ・コーラウエスト広島スタジアム、②呉総合スポーツセンター多目的グラウンド、③広島広域公園第一球技場、④呉市総合スポーツセンター陸上競技場

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