G大阪の井手口がベストヤングプレーヤー賞を受賞。ニューヒーロー賞との"ダブル"は14年ぶり

2016年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

フェアプレー賞高円宮杯は、広島が史上最多となる5年連続6回目の受賞。

ダブル受賞を達成した井手口。今年は日本代表にも選出されるなど飛躍の1年になった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7日、2016シーズンに活躍した選手、監督等に送られる2016Jリーグの各賞を発表した。今シーズン最も活躍した若手選手に贈られる「ベストヤングプレーヤー賞」はG大阪の井手口陽介が受賞。井手口はルヴァンカップで「ニューヒーロー賞」に輝いており、ベストヤングプレーヤー賞とニューヒーロー賞の二冠に輝いた。これは、2002年の坪井慶介(当時浦和)以来、14年ぶり3回目となる。
 
 また、「最優秀監督賞」は、鹿島の石井正忠監督が初受賞。「フェアプレー賞高円宮杯」は、広島が史上最多となる5年連続6回目の受賞。そのほか、7日発表の各賞受賞者は以下の通り。
 
●ベストヤングプレーヤー
井手口陽介(G大阪)
 
●フェアプレー賞高円宮杯
広島
 
●フェアプレー賞(J1)
浦和、鳥栖、鹿島、川崎
 
●フェアプレー賞(J2)
清水、北九州、徳島、群馬、岡山
 
●フェアプレー賞(J3)
盛岡、YS横浜、大分、藤枝
 
●フェアプレー個人賞
秋元陽太(FC東京)、田中佑昌(甲府)
 
●最優秀監督賞
石井正忠(鹿島)
 
●最優秀主審賞
西村雄一
 
●最優秀副審賞
名木利幸
 
●Jリーグベストピッチ賞
デンカビッグスワンスタジアム、豊田スタジアム、埼玉スタジアム2002、ユアテックスタジアム仙台
 
●最優秀育成クラブ賞
G大阪

「最優秀ゴール賞」、「ベストイレブン」および「最優秀選手賞」は、20日のJリーグアウォーズで発表される。
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