【CS決勝】村井チェアマンが2年間のCS、2ステージ制の総括を明言「年内に開示したい」

2016年12月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「こういう大会方式、ゲームのルールですので…」

Jリーグの村井チェアマンがこの2年間の2ステージ制について、総括を出すことを明言した。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト

[JリーグCS決勝 第2戦]浦和1-2鹿島/12月3日/埼玉

 年間3位の鹿島が第1戦のビハインドを跳ね返し、逆転で7年ぶりの優勝を飾り幕を閉じた今季のJ1リーグだが、第2戦後に村井チェアマンが、今回のチャンピオンシップについて「結果に釈然としないファンも多いのでは?」という報道陣の質問に答えた。

 この問いに対して、村井チェアマンは、「1年間での戦いと短期決戦のチャンピオンシップ、こういう大会方式、ゲームのルールですので、鹿島の栄誉に対して心から敬意を表さなければならないですし、敬意を表したいです」と語った。

 そのうえで、村井チェアマンは、この2年間の2ステージ制とチャンピオンシップについて、総括することも明言している。
「大会方式は来年度から見直すことに決めていますが、今日の結果も踏まえて2ステージ制、CSはどういう内容だったのか、年内までにきっちり総括をして、ファンの皆様にしっかりと開示したいです」

 来季からは再び通年制となるJリーグ。当初から2ステージ制には各方面から異論が噴出していただけに、Jリーグがどのような総括、そして結論を出すのか、注目されるところだ。

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