R・マドリーのカンテラ有望株を一挙紹介! 15歳でA代表デビューのウーデゴーやジダンの息子など

2016年12月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

欧州30クラブの大争奪戦が繰り広げられた超逸材ウーデゴー。

マルティン・ウーデゴー (C) Getty Images

 メガクラブの近未来を支える存在となるのは、下部組織の選手たちだろう。
 
 その類まれな才能と伸びしろを兼ね備える原石たちは、そのクラブのファンのみならず、フットボールを愛するものたちの目も惹きつける。
 
 今回紹介するのは、ラウール・ゴンサレスやイケル・カシージャスなどを輩出してきたレアル・マドリーの注目の若手たちだ。
 
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Martin ØDEGAARD
マルティン・ウーデゴー
MF/ノルウェー代表/1998年12月17日生まれ(17歳)
176㎝/68kg
2015年入団
ポテンシャル:特大
 
 15歳でノルウェーA代表デビューを飾った神童で、バルセロナやバイエルンを初めとする欧州30クラブが大争奪戦を繰り広げた。R・マドリーに加わってからはやや苦しんでいる印象も、卓越した左足の技術などその才能に疑いの余地はない。
Borja MAYORAL
ボルハ・マジョラル
FW/スペインU-21代表/1997年4月5日生まれ(19歳)
181㎝/68kg
2007年入団(現在はヴォルフスブルクにレンタル中)
ポテンシャル:大
 
 生粋の点取り屋で、15年のU-19ヨーロッパ選手権で大会得点王に輝き、チームを優勝に導いた。昨シーズンはリーガで6試合に出場している。同クラブのアカデミー出身のレジェンドであるラウールにも喩えられる大器は、出場機会を求めて今シーズンはヴォルフスブルクにレンタル移籍。

次ページ日本戦でも得点した天性のストライカー。

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