メガクラブの近未来を支える存在となるのは、下部組織の選手たちだろう。
 
　その類まれな才能と伸びしろを兼ね備える原石たちは、そのクラブのファンのみならず、フットボールを愛するものたちの目も惹きつける。ここで紹介するのは、かつてジョゼップ・グアルディオラやシャビ、リオネル・メッシ、アンドレス・イニエスタなどスターを輩出するなど育成に定評のあるバルセロナが現在抱えている逸材たちだ。
 
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Carles ALEÑA
カルレス・アレーニャ
MF／スペインU-19代表／1998年１月５日生まれ（18歳）
180㎝／74kg
2006年入団
ポテンシャル：特大
 
　８歳でバルサに入団した未来のスーパースター候補だ。左利きのドリブラーで、「４人抜きゴール」を決めるなど、昨シーズンのUEFAユースリーグでの大活躍は鮮烈だった。11月30日のコパ・デル・レイのエルクレス戦（４回戦１stレグ）では、豪快なシュートを決めた。
 

Oriol BUSQUETS
オリオル・ブスケッツ
MF／スペインU-17代表／1999年１月20日生まれ（17歳）
185㎝／81kg
2013年入団
ポテンシャル：特大
 
　血縁関係にはないものの、ポジションはトップチームに所属する同姓のプレーメーカーと同じ。マンチェスター・Uやアーセナルが、獲得に向けて早くも動き出しているとも。