【データ検証】プレミアリーグの最強ホットラインは?

2016年11月26日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

猛威を振るうエバートンのモンスター・ユニット。

ここまで最多の4ゴールをマークしているのが、ボラシ(右)→ルカク(左)のホットライン。どこまで記録を伸ばせるか。 (C)Getty Images

 12節を終えたプレミアリーグで最もゴールを決めているホットラインが、エバートンの前線コンビだ。入団1年目ながら素早くフィットしたヤニック・ボラシのお膳立てから、CFのロメル・ルカクがすでに4ゴール(4節サンダーランド戦、5節ミドルスブラ戦、8節マンチェスター・シティ戦、10節ウェストハム戦)を決めており、これが最多となっている。
 
 ともに強靭なフィジカルを持ち味とするモンスターで、スピードとパワーはまさに規格外。ただ、足下のテクニックも水準以上で、対峙するDFにとっては的が絞りにくく厄介なユニットと言えるだろう。
 
 13節はアウェーのサウサンプトン戦(11月27日)。堅守を誇る相手の守備ブロックをどう攻略するのか。注目だろう。
 
 この2人に続くのが、3ゴールを記録している以下の4ユニットだ(※左がフィニッシャーで右がアシスト役)
 
■メスト・エジル ← アレクシス・サンチェス(アーセナル)
■ジエゴ・コスタ ← ネマニャ・マティッチ(チェルシー)
■ミハイル・アントニオ ← ディミトリ・パイエ(ウェストハム)
■ズラタン・イブラヒモビッチ ← ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
 
 ちなみに昨シーズンは、7ゴールをマークした以下の3ユニットが「ベスト・オブ・ホットライン」に輝いている。
 
■オリビエ・ジルー ← メスト・エジル(アーセナル)
■オディオン・イガロ ← トロイ・ディーニー(ワトフォード)
■ハリー・ケイン ← デル・アリ(トッテナム・ホットスパー)
 
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