好調清水の原動力!鄭大世が10月のJ2月間MVPに輝く

2016年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

大前と2人で月間10ゴールを記録。

10月の月間MVPに輝いた鄭大世。大前と2人で月間10ゴールと圧巻の成績を残している。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは11月10日、10月度のJリーグ月間MVPを発表し、J2では清水の鄭大世を選出した。鄭大世は今シーズン7月度以来2度目の受賞となる。
 
 鄭大世は10月に行なわれた全5試合に出場し、6得点でチームの躍進に貢献。清水は月間で最多勝点を獲得した。
 
 大前と2トップを形成し、2人で月間10ゴールと圧巻の成績を残した。また、7月度の受賞時から好調を維持して10月終了時点で23得点を記録し、得点ランキングでは独走態勢でトップを走る。Jリーグ選考委員会は、5連勝で3位まで浮上し、首位に迫る快進撃を続ける清水になくてはならない存在と評価した。
 
 清水は現在リーグ7連勝。鄭大世は前節もゴールを記録しており、チームの勝利に貢献している。また上位2チームの前節は2位・松本が勝利した一方、首位・札幌が徳島に敗戦。勝点78とした清水の順位は変わらずも、勝点81で並んだ札幌と松本に勝点3差と肉薄している。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事