【スティーブン・ジェラード|インタビュー】LAギャラクシーの輝かしい未来を確信している

2016年11月04日 サッカーダイジェスト編集部

「信じられないほどの歓迎を至るところで受けてきた」

ジェラードは、アメリカでの挑戦を「楽しめている」。ロサンゼルスを「ふたつ目のホームタウン」とも語っている。(C) LA GALAXY

 2015年7月から、メジャーリーグサッカー(以下MLS)に活躍の場を移したスティーブン・ジェラード。リバプールのレジェンドは、アメリカ・サッカーの実力をどう考えているのか。
 
 自身が所属するロサンゼルス・ギャラクシーの印象とともに、アメリカでの生活ぶりを語ってくれた。
 
――◆――◆――
 
――以前所属していたプレミアリーグと比べて、MLSの印象は?
 
 自分が思っていた以上に素晴らしいリーグだね。レベルも高いし、驚いたよ。移籍前に周囲の人たちから聞かされていた印象よりも、とても力強いサッカーだ。
 
――居心地は?
 
 もちろん良いさ。特に自分が所属するロサンゼルス・ギャラクシーは、アメリカの中で最も成功しているクラブだと言えるね。
 
――ロサンゼルスでの生活はどう?
 
 ここに来てから、ずっと楽しめているよ。今でもそれは変わっていないけど、試合から離れてプライベートな時間を過ごしたり、まだ行ったことのない場所に出掛けたり、ロサンゼルスだけでなく、それ以外の土地にも行こうと思っている。
 
 移籍当初は、早く新しい環境に慣れたいという気持ちが強かったし、実際に少し大変だった。自分なりにこの街やここで暮らす人たちの中に時間を掛けて溶け込んでいきたい。
 
 この街は僕にとってふたつ目のホームタウンだ。だからこそ、そういう気持ちを大切にしたい。大都市に住むことは受け入れられたし、以前よりは馴染んできたと思うけど、やっぱりそうなるまでに4、5か月は掛かったかな。
 
 ただ、飛行機から降り立った瞬間から、チームメイトやサポーターから信じられないほどの歓迎を至るところで受けてきた。感謝したい。
 
――MLSには多くのトッププレーヤーが国を越えてプレーしに来ています。
 
 ロサンゼルス・ギャラクシーはMLSの歴史のなかでも、最も成功しているチームだと思う。これからも多くのタイトルを獲得するだろう。
 
 移籍前にブルース・アリーナ監督とクリス・クライン社長と話し合ったけど、すごくポジティブなものだった。未来はとても輝かしいと確信しているよ。
 
 僕の存在が、トロフィーを手に入れるための助けとなれば嬉しい。大きなインパクトを与えられれば、とも思っている。どれくらいクラブと歩めるかは分からないけど、これからも全力を尽くしていくことを約束する。
 
取材・文:ロサンゼルス・ギャラクシー
 
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 ロサンゼルス・ギャラクシーが、若手主体のプロチーム「LAギャラクシーⅡ(セカンドチーム)」のオープントライアウトを開催。千葉県千葉市のフクダ電子スクエアにて12月15日から16日に行われる予定だ。
 
 同トライアウトでは、参加者の中から優秀者最大5名を選出し、さらなる選考のために、17年2月6日~10日までロサンゼルスへ無償で招待。プロ契約を懸けて、現地で行なわれるセカンドチームの練習に参加できる。
 
トライアウト詳細サイトはこちら
 
■募集要項
「LAギャラクシー2(セカンドチーム) トライアウト in JAPAN」
日時: 12月15日(木)、16日(金)  9:00~15:00
場所:フクダ電子スクエア(千葉県)
対象年齢:17歳以上25歳以下(男性のみ)
参加費:185USドル(約19000円)
特典:ひとり2枚、トライアウト時に着用するLAギャラクシーTシャツを提供
   優秀者5名をLAへ無償で招待。プロ契約を懸けてセカンドチームの練習に参加
 
●問い合わせ先
Blue United Corporation
info@blueutd.com
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