【J1残留争い決着】”オリジナル10”の名古屋がJ2降格…最後は闘莉王が痛恨のミス

2016年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

17位・湘南に1-3で敗れ、得失点差で降格が決定。

湘南の山田(8番)が2得点。鮮烈な活躍で名古屋を下した。(写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 磐田、甲府、新潟、名古屋による混沌のJ1残留争いが、ついに決着した。

【写真を見る】 "オリジナル10"の名古屋が無念のJ2降格
 
 13時30分に同時キックオフされた第2ステージ17節(最終節)で、16位・名古屋が湘南に1-3で敗戦。15位・新潟も敗れたが、得失点差で名古屋の降格が決まった。
 
 前半に2点を先行された名古屋は、一時はシモビッチのPKで1点差に詰め寄った。しかし、60分に闘莉王がボールを奪われ、そのまま湘南の山田に決められて万事休した。
 
 Jリーグ発足時からの加盟クラブである"オリジナル10"の名古屋が初のJ2降格。選手・スタッフは、がっくりと肩を落とした。
 
 名古屋と残留を争っていた新潟は広島に0-1、14位・甲府は鳥栖に0-1で敗戦。一方、13位・磐田は、仙台に1-0で勝利してJ1残留を果たしている。
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