【J1展望】鳥栖×横浜|勝敗を左右するのはレフティ対決。豊田は大記録達成なるか

2016年10月28日 サッカーダイジェスト編集部

鳥栖――大記録が懸かるエースと退団を発表した背番号10に期待したい。

故障者/鳥栖=なし 横浜=下平、中村、栗原、中町
出場停止/鳥栖=なし 横浜=なし

J1リーグ・2ndステージ16
サガン鳥栖 – 横浜F・マリノス
10月29日(土)/14:00/ベストアメニティスタジアム
 
サガン鳥栖
2ndステージ成績(15節終了時):8位 勝点25 7勝4分4敗 23得点・20失点
年間成績(32試合終了時):12位 勝点42 11勝9分12敗 33得点・35失点
 
【最新チーム事情】
●5年連続15得点の記録まで、あと3点。エースの豊田は大記録達成なるか。
●7年間在籍したキム・ミヌが、今季限りでの退団を発表。
●フィッカデンティ監督の来季契約が内定か。
 
【担当記者の視点】
 年間順位では10位~12位が確定しており、リーグ戦に対してのモチベーションの置きどころは難しい。そのなかで、豊田には前人未到の5年連続15得点の記録が懸かる。残り2試合の時点で12得点と難しい状況だが、エースの爆発に期待だ。
 
 また背番号10で、今季キャプテンを務めるキム・ミヌが今季限りでの退団を発表。昇格だけでなくJ1定着のため大きな功績を残し、7年間鳥栖の躍進を支えたレフティに注目したい。
 
  そして来季もフィッカデンティ監督の続投が濃厚になってきたようだ。来季のためにも単なる消化試合に終わらず、リーグ戦ホーム最終戦を勝利で飾りたい。

次ページ横浜――“ダブル・レフティ”の奮闘に注目。

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