【U-19アジア選手権|日本 3-0 ベトナム|採点・寸評】圧巻の完勝劇で10年ぶりの決勝へ!! MOMは〝絶品″プレーを見せたMF市丸

2016年10月28日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

板倉、町田のCBコンビは、終始安定感を示す。

【警告】ベトナム=H・タン・タイ(16分)、B・ドゥング(61分) 日本=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】市丸瑞希(日本)

【チーム|採点・寸評】
U-19日本代表 7
やや消極的だったベトナムに対し、序盤から主導権を掌握。サイドと中央を使い分けながら攻勢を仕掛けて、効果的に得点を重ねた。

【PHOTO U-19アジア選手権】スタメンを入れ替え、ベトナムに勝利し決勝へ
 
【選手|採点・寸評】
GK
12 廣末 陸 6.5
今大会初出場。ゴールマウスを脅かされるシーンがなく、本人にとって仕事が少ない試合だった。ハイボールへの対応や、前線へのフィードで安定感を顕示した。
 
DF
4 町田浩樹 6.5
チャレンジ&カバーを的確にこなし、ピンチの芽を未然に潰す。CBでコンビを組んだ板倉との連係も問題はなく、最終ラインを上手く統率した。
 
22 板倉 滉 6.5
ピンチに晒される場面はあまりなく、終始落ち着いてプレー。高さを生かして6分の先制点をアシストし、自陣ではロングボールをことごとく跳ね返した。
 
6 初瀬 亮 6.5
得意のプレースキックから2点目の起点となった。28分のPKを止められたのは残念だったが、攻守とも積極的に関わっていた姿勢は評価したい。
 
16 岩田智輝 6
タイミングの良いオーバーラップを仕掛けながらも、クロスまで持ち込むシーンが少なかったのは反省点。ただ、守備をそつなくこなした点を踏まえれば及第点は与えられる。

次ページ市丸が〝絶品″の働きぶり。原の貢献度も際立っていた。

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