【J1ベストイレブン】劇的弾を挙げた浦和のエースがMVP!リオ五輪世代から3名を選出|2nd・15節

2016年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

2ゴールを挙げた興梠は史上12人目のJ1通算100ゴールを達成。

【第2ステージ15節のベストイレブン】
鳥栖の鎌田と川崎の森谷が同じトップ下でプレーしていたが、適性を考慮して森谷を右サイドに配置した。

 J1リーグは10月22日に第2ステージ15節の9試合を開催。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【J1ベスト11 PHOTO|2nd・15節】2ゴールを挙げた浦和のエースがMVP。リオ五輪世代から活躍の目立った3名を選出

【選出理由】
 興梠が浦和のエースとして勝負強さを見せた。7分、後方からのフィードを鮮やかなファーストタッチから冷静にシュートを沈めて先制点を奪うと、1-1で迎えた90分には関根のクロスに合わせて決勝弾を叩き込んだ。2ゴールを挙げた興梠は史上12人目のJ1通算100ゴールを達成。今節は多くのストライカーが活躍を見せたものの、それらを差し置いて1トップに選出し、採点『7.5』で今節のMVPとした。
 
 また、MFでは活躍が目立ったリオ五輪世代から3名を選出した。G大阪の井手口は豪快ミドル2発で窮地のチームを救う活躍を見せ、鳥栖の鎌田は2ゴールで圧巻の個人技を披露。浦和の関根も試合終盤に興梠のゴールをアシストし、チームの劇的勝利に貢献した。
 
 川崎からは森谷と中村を選んだ。72分に登場した森谷はトップ下で攻撃を活性化し、スコアレスで迎えた84分に無回転ミドルを突き刺して均衡を破った。フル出場の中村も後半アディショナルタイムに追加点を奪って勝利に貢献。森谷は採点『7.5』、中村は採点『7』で選出した。
 

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