【U-19アジア選手権|日本4-0タジキスタン|採点・寸評】4発快勝で5大会ぶりのW杯出場権を獲得!! MOMは2得点のエース小川

2016年10月25日 橋本啓(サッカーダイジェスト)

中山、冨安の2CBを軸に、最終ラインは相変わらずの安定感を顕示。

【警告】日本=初瀬(83分) タジキスタン=H・ハーダド(19分)、M・ハサン(75分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小川航基(日本)

【チーム|採点・寸評】
U-19日本代表 7
序盤からボールを支配し、引いた相手の守備を見事に攻略。ピッチを幅広く使いながら攻撃を展開し、効果的に得点を積み重ねた戦いぶりは見事だった。
 
【PHOTO U-19アジア選手権】小川のゴールから4-0と圧勝し5大会ぶりの出場権獲得

【選手|採点・寸評】
GK
1 小島亨介 6.5
DF陣との連係に乱れはなく、終始安定した働きぶりで完封勝利に貢献。ハイボールにも冷静に対応していた。
 
DF
3 中山雄太 6.5
冷静な判断でピンチを未然に防ぐその振る舞いからは安心感が漂った。足もとで正確につなぐ技術も◎。
 
5 冨安健洋 6.5
空中戦ではほぼ負けなしの強さを顕示。ゴール前に攻め込まれても、持ち前のフィジカルを活かして確実に相手を潰した。
 
2 藤谷 壮 6.5
グループリーグ最終節のカタール戦同様に、「縦」を意識して攻撃を活性。1列前の堂安と絶妙なコンビネーションを見せるなど、プレーの質は高かった。
 
19 舩木 翔 6(76分OUT)
攻撃面でやや物足りなさはあったが、隙を見せずに最終ラインを安定させる。マッチアップした相手の動きも、粘り強く封じ切った。

次ページ1得点・1アシストの堂安をはじめ、4選手すべてが及第点以上の働きを披露。

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