「ゴールの味を占めた」、「優勝に不可欠」自身初のハットトリックを達成したエジルに続々と賛辞!

2016年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

エジル自身も喜びのツイート!

ハットトリックを成し遂げたエジル。チームも公式戦連勝記録を7まで伸ばした。 (C) Getty Images

 現地時間10月19日、エミレーツで行なわれたアーセナル対ルドゴレツ(チャンピオンズ・リーグ3節)の一戦は、6-0でホームチームが大勝を収めた。
 
 アーセナルは12分にアレクシス・サンチェスの技ありループシュートで先制すると、42分にセオ・ウォルコット、46分にアレックス・チェンバレンと効率良く得点を重ねる。さらに56分、83分、87分にメスト・エジルが得点を重ね、なんと31分間でハットトリックを達成。ゴールショーに花を添えた。
 
 試合後に「勝利を収めることで自信を深めているが、気を抜いてはならない」と大勝にも浮かれない姿勢を示した指揮官のアーセン・ヴェンゲルは、殊勝の活躍をしたエジルについて「彼はゴールを奪うことに味を占めたようだ。以前は下がった位置でボールを受け、アシストを供給するのを好んでいたからね。おそらく自信も高まっているのだろう」と司令塔の意識変化を分析した。
 
 また、自身キャリア初のハットトリックを成し遂げたエジルは試合後にツイッターを更新し、「チーム全体が素晴らしい出来だった。何より、僕にとって初のハットトリックだ。本当に嬉しいよ」と喜びを綴った。
 
 エジルの活躍を評価したのはアーセナル関係者だけではない。元マンチェスター・UのMFで闘将として名高いロイ・キーンは英テレビ『ITV』の番組で「エジルと契約延長をすることはアーセナルにとって不可欠なことだ(現行契約は2018年6月まで)。優勝をしたいなら間違いなく手助けになるからね。もし、新たな契約を結べないようだと大惨事になるだろう」と語った。
 
 さらに元ドイツ代表MFのミヒャエル・バラックは「ブラーボ! エジル! 遅れたけど誕生日おめでとう!」とツイッターでつぶやき、5日前に誕生日を迎えた同胞を称えた。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事