【CLバルサ対マンC展望】縁の関係者が多い両者、データ的には荒れた展開に?

2016年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

双方に関係者がいる両クラブの結びつき。

過去4戦で2ゴールとシティとは相性の良いメッシ。この天才の働きが今回も結果を左右しそうだ。 (C) Getty Images

 10月19日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージ第3節で、バルセロナとマンチェスター・Cが激突する。
 
 グループCの行方を左右するビッグマッチに臨む両クラブには、双方でプレーした経験を持つ関係者が複数在籍している。
 
 マンチェスター・Cのプレーヤーの中には、今夏に移籍したクラウディオ・ブラーボを始め、バルサのカンテラ出身者でバルサBとセルタで、現バルサ指揮官のルイス・エンリケの薫陶を受けたノリート、現在は構想外となっているもののトゥーレ・ヤヤといった元バルサの面々が顔を揃えている。
 
 さらにスタッフもフットボールディレクターを務めるチキ・ベギリスタイン(1988-95在籍、2003-10年6月までテクニカルディレクター)や監督のジョゼップ・グアルディオラ(1990-2001在籍、2007-12までバルサBとトップチームの監督を歴任)、アシスタントコーチのミケル・アルテタ(1999-2002までバルサBでプレー)などバルサとゆかりの人物が多い。
 
 一方のバルサにも2011-13シーズンにマンチェスター・Cでプレーした経験を持ち、今夏にビジャレアルから加入したデニス・スアレスが在籍するなど、両クラブの結びつきは深い。
 

次ページ対戦成績&イングランド勢への相性で優位に立つバルサ。

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