チェルシーがナイキと世界3位の大型契約! アディダス時代は11年で終焉

2016年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

年間スポンサードフィーはバルサとマンUに次ものに。

 チェルシーは現地時間10月13日、ナイキと2017-18シーズンからオフィシャルサプライヤー契約を結ぶことで合意したと発表した。
 
 チェルシーは2006年からアディダスとスポンサー契約を結んでいたが、今年6月に8年間の期間を残しながら今シーズン限りで契約解消すると発表。来シーズンからはトップチームからアカデミー、レディースチームまで全てのユニホームおよびアパレルに「スウッシュ」が入ることになる。
 
 契約の期間や金額は未発表だが、複数の英メディアは年間6000万ポンド(約84億円)の15年契約と報道。年間スポンサードフィーでは、バルセロナとナイキの1億2000万ユーロ(約144億円)、マンチェスター・Uとアディダスの7500万ポンド(約105億円)に次ぐ世界3位の大型契約となる。
 
 今回のパートナーシップについて、チェルシーのディレクターであるマリーナ・グラノフスカヤ女史は次のように語っている。
 
「これはクラブにとって大きな興奮を覚えると同時に大変重要なパートナーシップとなります。チェルシーと同様、ナイキもその卓越性及びイノベーションで世界に知られており、今回の契約の下で協力していけることを楽しみにしておりますし、成功へと導いてくれるでしょう。ナイキはこれから、私たちの新しい市場での成長や、世界のエリートフットボールクラブの一つとしての地位の向上のための力になってくれると信じています」
 
 また、ナイキのトレバー・エドワーズ社長も次のような声明を発表している。
 
「チェルシーは豊かな歴史と世界中に熱狂的なファンを擁する世界有数のクラブです。チェルシーとのパートナーシップは、ナイキのフットボールにおけるリーダーの地位をさらに強めることになるでしょう。ナイキのイノベーションとデザインをプレーヤーとサポーターに提供し、クラブが世界への影響力を広める一助となることを楽しみにしています」
 
 もちろんクラブカラーであるブルーが軸となるだろうが、ナイキモデルの第一作となる来シーズンのチェルシーのユニホームが早くも楽しみだ。
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