「新最強世代」誕生!? イブラヒモビッチの息子2人がルーニー長男らも所属するマンUアカデミーに入団!

2016年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベッカムらを擁した『92年組』を超える世代の誕生を狙う!

イブラヒモビッチとルーニーの息子が加わったマンU・アカデミー。どこまで成長するのかは未知数だが、将来への期待感は高まるばかりだ。 (C) Getty Images

 マンチェスター・UのFWズラタン・イブラヒモビッチの息子であるマキシミリアン君(10歳)とヴィンセント君(8歳)が、同クラブのアカデミーに入団した。英紙『ザ・サン』が伝えている。
 
 同紙によれば、パリSGに所属していた時にもアカデミーでプレーしていたイブラヒモビッチの息子2人の入団をマンチェスター・Uは歓迎。すでに入団しているウェイン・ルーニーの長男カイ君(6歳)に続く"大物"の加入を喜んでいるという。
 
 またマンチェスター・Uのアカデミーには現在、ライアン・ギグス、マイケル・キャリック、ニッキー・バットなどの息子も在籍。いわゆる2世選手を多くスカウトしていることについてクラブ関係者は、同紙に以下のようにコメントした。
 
「父親の才能の引き継ぐ子がウチで成長していくことはクラブの願いだ。これはスター発掘のもう1つの道だね。我々は育成年代の能力を引き出すことにかけては自信がある。ここにはユース世代の指導にかけては世界最高峰のコーチがおり、選手たちも最適な場所だと理解している」
 
 もし、スター選手のDNAを引き継ぐ子どもたちの才能をマンチェスター・Uの育成スタッフ陣が開花させることができれば、かつてデイビット・ベッカム、ポール・スコールズ、ギグス、ガリー・ネビル、フィル・ネビルを揃えた『92年組』を超えうる最強世代が、赤い悪魔を支える時代がやってくるかもしれない。
 
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