選手権得点王の座を奪えるか? 高円宮杯各リーグ戦で得点量産中の高校生ストライカー7選

2016年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

高校ナンバーワンストライカーは18ゴールを挙げる。

高校ナンバーワンストライカーとの呼び声が高い京都橘高の岩崎。プリンスリーグ関西では現在18ゴールを挙げている。茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 各都道府県の選手権予選では、いよいよ実力校同士の激闘が始まっている。そんななか、高円宮杯プレミアリーグ・プリンスリーグで得点を量産中の選手たちが選手権に向けて上り調子だ。ここでは、選手権得点王候補に名乗りを上げると予想される、7名のストライカーたちを紹介する。
 
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 藤山雄生(大津高・プレミアリーグWEST)10ゴール
180センチ台の高さと身体の強さを活かしたポストプレーもこなすゴールゲッター。プレミアリーグWEST15節の名古屋U-18戦ではハットトリックを記録し、10得点で得点ランキングトップに立った。
 
 窪田翔(星稜高・プリンスリーグ北信越)18ゴール
2年時から星稜高のエースに君臨するストライカー。プリンスリーグ北信越の9節・高岡一高戦では圧巻の1試合6ゴールを記録し、16節の新潟西高戦でもハットトリックを達成した。現在18ゴールで得点ランキングトップに立つ。
 
 福原涼太(静岡学園高・プリンスリーグ東海)18ゴール
夏のインターハイでは得点を量産。U-17日本代表の渡井とのホットラインで相手を翻弄し、プリンスリーグ東海ではコンスタントに得点を挙げている。
 
 渡部公平(尚志高・プリンスリーグ東北)18ゴール
前線でタメを作ることもできる柔と剛を併せ持つストライカー。現在プリンスリーグ東北で2位につける尚志高を得点ランキングトップの18ゴールで牽引する。
 
 岩崎悠人(京都橘高・プリンスリーグ関西)18ゴール
10月13日からバーレーンで開催されているU-19アジア選手権の代表メンバーにも招集されている高校ナンバーワンFW。J2の京都サンガへの入団が決まっている東京五輪のエース候補は、現在18ゴールと得点を量産している。
 
 梅木翼(立正大湘南高・プリンスリーグ中国)15ゴール
高い決定力を誇り、オフ・ザ・ボールの動きにも優れている中国地方を代表するゴールハンター。プリンスリーグ中国3位に位置するチームにとって欠かせない絶対的エースだ。
 
 宇高魁人(長崎総科大付属高・プリンスリーグ九州)16ゴール
様々な得点のバリエーションを持つFW。インターハイ初戦ではクロスに合わせて1点目を奪うと、2点目をドリブルシュートで強烈に突き刺し、多彩な得点パターンで相手DFの脅威となった。
 
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