“アジアのベイル”を封じられるか。鍵になるのは右SB酒井宏の働き

2016年10月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「そこを僕らが抑えてイニシアチブを取れれば優位な試合展開になる」(酒井宏)

イラクのキーマンであるアリ・アドナンは、今夏のリオ五輪にも出場した。(C)Getty Images

 イラク戦での先発が予想される右SBの酒井宏樹が、"アジアのベイル"を相手のキーマンに挙げた。
 
「彼が左SBか左MFか(どちらで出場するか)分からないですけど、キー選手にはなると思います」
 
 酒井宏が"彼"と呼んだのは、イタリア・セリエAのウディネーゼでプレーするアリ・アドナンのことだ。
 
 強靭なフィジカルと突破力を備えたレフティは、イラクの攻撃の中心人物。酒井宏が言うようにどちらのポジションで出場するかは不透明だが、アリ・アドナンを抑えれば試合の流れは日本に傾くだろう。
 
 もちろん、酒井宏はこのキーマンをシャットアウトするつもりだ。
 
「そこに関して不安はないですし、逆にキーポイントであれば、そこを僕らが抑えてイニシアチブを取れれば優位な試合展開になる。そこはしっかり抑えていきたいと思います」
 
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