J内定2選手が首位独走の明治大を牽引。横浜内定の日本体育大・DF高野はゴールに絡む活躍

2016年09月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京内定の山田、名古屋内定の宮地も躍動

名古屋入りが内定している慶應義塾大の宮地元貴。キャプテンとしてチームを牽引している。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 関東大学リーグは9月11日に後期再開以降3試合を消化。そんななか、各チームの有力選手は続々とJリーグ入りが内定しており、後期再開から各試合で活躍を見せている。
 
 現在、首位・明治大が2位法政大に勝点9差をつけて首位に立っている。その明治大を牽引しているのは、甲府入りが内定している小出と大宮加入が決まっている河面だ。ともに3戦連続でスタメン出場しており、13節の専修大戦では河面のCKから小出がゴールを挙げた。また、小出とともに甲府入りが内定している道渕は後期初戦でスタメン出場したものの、90分に遅延行為により2枚目のイエローカードを受けて退場。小出、河面に匹敵する活躍を見せることはできていない。
 
 5位につける日本体育大のDF高野は、14節の早稲田大との一戦で85分に同点弾を挙げた。12節の慶應義塾大戦でも83分に逆転弾をアシスト。試合終盤でゴールに絡む活躍を見せ、内定先の横浜へアピールを続けている。
 
 また、FC東京入りが内定している法政大の山田、名古屋加入が決まっている慶應義塾大の宮地も3試合連続でスタメン出場。宮地は12節にCKのこぼれ球を押し込んで得点を挙げ、山田はCKからヘディングでゴールネットを揺らした。
 
 現在、関東大学リーグは全14節を消化し、残り8試合を残して明治大が独走態勢に入りつつある。次節の関東大学リーグは9月24日に4試合、25日に2試合が関東の各地で行なわれる。
 
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