【J1展望】大宮×川崎|首位へのリベンジか、返り討ちでのCS進出決定か

2016年09月16日 サッカーダイジェスト編集部

大宮――第1ステージからの成長を示したい。

出場停止/大宮=なし 川崎=なし
故障者/大宮=加藤順、和田 川崎=登里、井川、中野

J1リーグ・2ndステージ12節
大宮アルディージャ – 川崎フロンターレ
9月17日(土)/18:00/熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
 
大宮アルディージャ
2ndステージ成績(11節終了時):9位 勝点17 4勝5分2敗 12得点・10失点
年間成績(28試合終了時):7位 勝点43 11勝10分7敗 29得点・28失点
 
【最新チーム事情】
●年に一度の熊谷開催。
●前節・広島戦で負傷交代したマテウスの出場は微妙。
●前節の結果により、J1残留が決定。
 
【担当記者の視点】
 前節・広島戦はワンチャンスを生かし、昨季王者を相手に1-0の勝利を収めた。これで勝点を『43』まで伸ばし、J1残留が決定。チームは上を目指す戦いに集中できるようになった。
 
 残留争いを強いられたかつてのJ1在籍時と決別するためにも、残り6試合の内容が重要になる。その意味で、年間順位と第2ステージで首位に立つ川崎との対戦は試金石となるはずだ。
 
 第1ステージの対戦では、川崎をある程度はリズムに乗せ切らない戦いができた。しかし、自分たちのミスなどから自滅に近い形で2点を失い、敗戦を喫した。
 
 そこからの成長を証明するためにも、自分たちからアクションを起こして主導権を握りたい。D・ムルジャ、家長、泉澤、江坂と能力の高い選手が前線に揃っており、決して堅固とは言えない川崎守備陣に穴を開けられれば……。

 最高の形で、より上位へのチャレンジをスタートできるだろう。

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