【J1ベストイレブン】復活の“闘将”がMVP!神戸のブラジル人エースは圧巻の個人技|2nd・11節

2016年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

復帰の闘莉王が名古屋のディフェンスラインを牽引。

【2ndステージ11節のベストイレブン】

 J1リーグは9月10日に第2ステージ11節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
【J1ベスト11 PHOTO|2nd・11節】名古屋の闘将がMVP。神戸のブラジル人エースも選出

【選出理由】
 今節、闘莉王が名古屋の最終ラインに帰ってきた。100パーセントのコンディションではないものの、類まれなリーダーシップで守備陣を牽引。持ち前のフィジカルと危機察知能力でサイドからのクロスやグラウンダーのパスをことごとく跳ね返した。採点は『7』。今節のMVPとした。
 
 神戸はブラジル人コンビで計4ゴールを奪取。どちらも甲乙つけがたい出来だったが、抜群の個人技で敵陣を切り裂き、45分と50分に得点をマークしたP・ジュニオールを選出した。

 MFには各チームで攻撃の中心となった6名を選出。なかでも、FC東京の中島は先制ゴールでチームに流れを引き寄せると、その後も攻撃の核としてチームを牽引した。DF陣には闘莉王のほか、柏の中谷と川崎の谷口を選んだ。谷口はCKから先制点を記録し、中谷は対峙した鹿島の金崎を抑えた。GKには浦和の西川を選出。決定機を防ぎ、チームの勝利に貢献した。
 
 今回は選外となったが、浦和の宇賀神、武藤、横浜の齋藤も出色の出来。なかでも齋藤は好調を維持しており、前節の鹿島戦では1ゴール・1アシスト、今節は得意のドリブル突破から決勝点に絡む活躍を見せている。

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