【J1展望】G大阪×甲府|ステージ首位を窺うホームチームが過去対戦3連勝中の相手を迎え撃つ

2016年09月09日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――絶好調の長沢がキーマンに。

【怪我人】G大阪=岩下 甲府=新井、河本、吉野
【出場停止】G大阪=なし 甲府=なし

J1リーグ・2ndステージ11
ガンバ大阪 ヴァンフォーレ甲府
9月10日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
2ndステージ(10節終了時):4位 勝点26 6勝2分2敗 15得点・8失点
年間順位(27試合終了時):5位 勝点44 13勝5分9敗 37得点・28失点
 
【最新チーム事情】
●FW長沢が公式戦ここ5試合・5ゴールと絶好調。
●甲府戦は過去5試合で4勝1敗、3連勝中と相性が良い。
●ワールドカップ・アジア最終予選でA代表デビューした韓国代表オ・ジェソクはベンチスタートが濃厚。
●父が元中国代表の市立船橋高MF高宇洋(コウ・タカヒロ)、韓国ボイン高のDFペ・スンヨンの来季加入が内定。
 
【担当記者の視点】
 最近5試合・5ゴールと絶好調の長沢が、今回もキーマンとなりそうだ。甲府には最近3連勝中と相性もよく、しっかり勝点3を収めて、第2ステージの首位を射程圏に捉えたいところ(首位交代もあり得る)。
 
 ワールドカップ最終予選で韓国代表デビューを果たしたオ・ジェソクは、ベンチスタートが濃厚。守備固めをしたい際に大きな存在感を示してくれそうだ。一方、先発が予定される米倉はサイドを思い切って駆け上がり、甲府陣内を攻略したい。
 
 今野は試合には臨める状態にはある。ただチームが好調をキープしていることもあり、ボランチの先発は井手口が予想される。もちろん、肉弾戦が予想されるだけに、今野先発も決してなくはないか。

次ページ甲府――大宮戦のような粘り強さを発揮し希望を見出したい。

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