次世代のアスレティックトレーナーを支援する「SOCCER MEDICAL CAMP 2025」開催レポートVol.2

2026年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本のトップトレーナーから直接実技指導も

日本のサッカー界を代表するトップトレーナーたちのアドバイスを受けながら受講生たちがテーピングの実技を学ぶ。巻かれる側と巻く側に交代しながら、それぞれの立場への理解を深めた。写真:塚本侃太(サッカーダイジェスト写真部)

  「SOCCER MEDICAL CAMP」はJFAソーシャルバリューパートナーであるニチバン株式会社と公益財団法人日本サッカー協会の共催で2019年にスタートした次世代アスレティックトレーナー育成プロジェクトです。ここでは8月3日から始まった「SOCCER MEDICAL CAMP 2025」の2日目、3日目の様子をレポートします。

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 SOCCER MEDICAL CAMP 2025は、9月20日に2日目が、10月25日には3日目がJFA夢フィールドで行なわれました。

 2日目は、鈴木朱美先生がサッカー選手の外傷・障害について、男女ともに代表経験が豊富な齊藤雅彦先生が足関節や足部の外傷について講義し、福島理文先生がスポーツ救命について解説しました。

 福島先生は、EURO2020のデンマーク対フィンランドの試合で、前半終了間際にクリスティアン・エリクセン選手が心停止して倒れたシーンを紹介したほか、脳震盪や熱中症などそれぞれの対応について映像を交えて解説しました。続けて、JFA+PUSHコースでは胸骨圧迫やAED、レスキューボードを使った搬送などの実技も行ないました。

 3日目は、JFAフィジカルフィットネスプロジェクトの取り組みとしてJFA夢フィールドのピッチで身体を動かす実習からスタート。
 
 午後はU-22日本代表のトレーナーを務める明治国際医療大の今野壮太教授が日本ハムファイターズ時代の経験をもとに、プロ野球のトレーナー活動を紹介しました。
 
 その後は、ニチバン株式会社製品開発部の中村健マネジャーが製品の開発秘話や品質、用法について説明しました。続けて前田弘、中條智志、堀口恵一らJFAトレーナーの指導の下で、テーピングの実技を行ないました。
 
 今年で6回目を迎えた「SOCCER MEDICAL CAMP」は12月6日、7日の連続開催で最終日を迎えます。
 

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