アダイウトン爆発の磐田が第2S初勝利。年間最下位の福岡は厳しい4連敗…

2016年08月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

アダイウトン2発&パパドプーロスが初得点。

抜け目なく2ゴールを奪ったアダイウトン。第2ステージ初勝利に貢献した。(C)SOCCER DIGEST

[J1第2ステージ10節]福岡2-3磐田/8月24日/レベスタ

 J1第2ステージ10節の福岡対磐田が8月24日、レベルファイブスタジアムで行なわれ、磐田が3-2で勝利した。
 
 試合が動いたのは開始早々の9分だった。磐田の川辺が相手最終ラインの裏にロングフィードを供給すると、これを福岡の亀川がクリアミス。エリア内に転がったボールに反応したアダイウトンが流し込み、磐田が先制に成功した。
 
 一方の福岡は、直後の12分に左サイドを突破して城後がクロスに合わせるがポストに阻まれる。しかし、16分にまたも左サイドの裏を突き、為田のクロスをファーサイドの城後が流し込んで同点に追いついた。
 
 1-1で迎えた後半も福岡の左サイド攻撃が機能する。60分、金森が左サイドから中央にカットインし、三門に横パス。三門が思い切って放ったミドルはGKにセーブされたが、こぼれ球に詰めた為田が左足で沈めた。
 
 しかし、ここから磐田の猛攻が始まる。まずは直後の63分、川辺が個人技で相手をひきつけてペナルティエリア内にパスを出すと、ジェイがダイレクトでシュートを放ち、GKが弾いたボールにアダイウトンが詰めた。
 
 さらに69分には、FKのチャンスで追加点をゲット。上田のFKをファーサイドのジェイが折り返し、中央のパパドプーロスがヘッドで沈めた。

 結局、試合はそのまま3-2で終了し、アウェーの磐田が勝点3を得た。磐田はこれが第2ステージ初勝利。一方の福岡は4連敗と負の流れを断ち切れなかった。
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