「『日本とオランダ、楽しみだな』とか『日本代表のユニホームをくれ』とか」
日本代表でのステータスを着実に向上させている小川。「NECでやってることが、日本代表でも活きてくる」と話す。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部)
今季のNEC(オランダリーグ)は日本人3人衆の活躍が、オランダでも話題を集めている。
ストライカーの小川航基は日本代表の常連。MF佐野航大は6月11日のインドネシア戦で初キャップを記録し、佐野海舟(マインツ)との兄弟出場が話題になった。スーパーサブとして今季6ゴールを挙げている塩貝健人も平均53分ごとに1ゴールという得点効率の良さと、スケールの大きなプレーから、日本代表待望論が聞こえてくる。
今回は小川と佐野のふたりにワールドカップ組分け抽選の感想などを聞いてきた。
まずは佐野航大から。
「NECにはオランダ代表だったGKイェスパー・シレッセンもいますし、嬉しかったです。自分は客観視してますが楽しそう。良いグループに入ったと思います」
佐野によると、日本人3選手とオランダ人選手たちの間で「日本とオランダだね」「どっちが勝つと思う?」という会話があったのだという。
「俺らは全員、『日本が勝つ!』と。こっちの選手たちは『オランダが日本に勝つのはけっこう難しいんじゃない? でもオランダが勝つよ』みたいな話をしてました」
オランダ人たちが日本のことを警戒しているのが、佐野の言葉からも伝わってきた。佐野自身は日本対オランダ戦が行なわれる6月14日、ダラスのピッチに立つイメージができているのだろうか。
「その前に、これから活躍して代表のメンバーに食い込んでいかないといけない。このワールドカップのメンバーに選ばれたら、自分のサッカー人生にとって大きなインパクトになる。まずは3月、しっかり選ばれるように頑張りたい。ウェンブリーのイングランド戦(2026年3月31日)、やってみたいですよね」
小川航基は「ライブで抽選を見てました。一緒には見ませんでしたが、日本人3選手で『オランダだね。イイね』と話してました。これもオランダとの縁を感じますね。チュニジアはまだよく分かりませんが、グループFは欧州から2か国。やっぱりタフなグループですが、ワールドカップはどこの国と試合をしても厳しくなるもの。楽しみですね」と抽選の感想を述べた。
ストライカーの小川航基は日本代表の常連。MF佐野航大は6月11日のインドネシア戦で初キャップを記録し、佐野海舟(マインツ)との兄弟出場が話題になった。スーパーサブとして今季6ゴールを挙げている塩貝健人も平均53分ごとに1ゴールという得点効率の良さと、スケールの大きなプレーから、日本代表待望論が聞こえてくる。
今回は小川と佐野のふたりにワールドカップ組分け抽選の感想などを聞いてきた。
まずは佐野航大から。
「NECにはオランダ代表だったGKイェスパー・シレッセンもいますし、嬉しかったです。自分は客観視してますが楽しそう。良いグループに入ったと思います」
佐野によると、日本人3選手とオランダ人選手たちの間で「日本とオランダだね」「どっちが勝つと思う?」という会話があったのだという。
「俺らは全員、『日本が勝つ!』と。こっちの選手たちは『オランダが日本に勝つのはけっこう難しいんじゃない? でもオランダが勝つよ』みたいな話をしてました」
オランダ人たちが日本のことを警戒しているのが、佐野の言葉からも伝わってきた。佐野自身は日本対オランダ戦が行なわれる6月14日、ダラスのピッチに立つイメージができているのだろうか。
「その前に、これから活躍して代表のメンバーに食い込んでいかないといけない。このワールドカップのメンバーに選ばれたら、自分のサッカー人生にとって大きなインパクトになる。まずは3月、しっかり選ばれるように頑張りたい。ウェンブリーのイングランド戦(2026年3月31日)、やってみたいですよね」
小川航基は「ライブで抽選を見てました。一緒には見ませんでしたが、日本人3選手で『オランダだね。イイね』と話してました。これもオランダとの縁を感じますね。チュニジアはまだよく分かりませんが、グループFは欧州から2か国。やっぱりタフなグループですが、ワールドカップはどこの国と試合をしても厳しくなるもの。楽しみですね」と抽選の感想を述べた。
フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督は「(上田)綺世はフィルジル・ファン・ダイクからマークされてもゴールを決める力がある」と太鼓判を押した。
――小川選手も、ファン・ダイク選手相手に競り勝ってゴールを決めてくれますよね?
「決めれます、決めれます(笑)。日本のチームもオランダに負けてないと思う。間違いなく日本は確かにチャレンジャーだと思いますが、まったく悲観することなくやれるチームになってきたという自信があります。僕もこの半年、もっともっとコンディションを上げていって、活躍できる状態を作りたいです」
――初戦が日本対オランダということで、チームメイトから言われたことは?
「『日本とオランダ、楽しみだな』とか『日本代表のユニホームをくれ』とか言われました。フィリップ(・サンドラー/DF)には代表のユニホームを前にあげたんですけど、『また新しいのが欲しい』と言われて、ついこの間あげました。日本を応援してくれるのかな(笑)」
――日本もNECもフォーメーションが3-4-2-1。日本が引いてブロックを作るのに対し、NECはハイプレスをかけ続ける。それでも攻撃面では5トップ+MFの6枚が絡むところは似ています。NECでの日々の練習が、日本代表に直接繋がっているのでは?
「日本もかなり攻撃的な選手を配置してます。ウイング(バック)のところもそう。このチームもかなり攻撃的。当然、サッカーのスタイルはちょっと違うけれど、攻撃的というところではNECでやってることが、日本代表でも活きてくると思います」
――小川選手も、ファン・ダイク選手相手に競り勝ってゴールを決めてくれますよね?
「決めれます、決めれます(笑)。日本のチームもオランダに負けてないと思う。間違いなく日本は確かにチャレンジャーだと思いますが、まったく悲観することなくやれるチームになってきたという自信があります。僕もこの半年、もっともっとコンディションを上げていって、活躍できる状態を作りたいです」
――初戦が日本対オランダということで、チームメイトから言われたことは?
「『日本とオランダ、楽しみだな』とか『日本代表のユニホームをくれ』とか言われました。フィリップ(・サンドラー/DF)には代表のユニホームを前にあげたんですけど、『また新しいのが欲しい』と言われて、ついこの間あげました。日本を応援してくれるのかな(笑)」
――日本もNECもフォーメーションが3-4-2-1。日本が引いてブロックを作るのに対し、NECはハイプレスをかけ続ける。それでも攻撃面では5トップ+MFの6枚が絡むところは似ています。NECでの日々の練習が、日本代表に直接繋がっているのでは?
「日本もかなり攻撃的な選手を配置してます。ウイング(バック)のところもそう。このチームもかなり攻撃的。当然、サッカーのスタイルはちょっと違うけれど、攻撃的というところではNECでやってることが、日本代表でも活きてくると思います」