韓メディア報道「アジア最強・日本は4分で完璧に制圧」「韓国より1点多く!」両国が同時期に同じ相手と対戦、日韓の現状の差を浮き彫りにさせる報じ方も

2025年11月19日 ピッチコミュニケーションズ

「有効シュート許容0回 日本は強かった」

日本は25年ラストマッチのボリビア戦で3-0の完勝を収めた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表が11月18日の親善試合でボリビア代表に3-0の快勝を収めた。韓国代表も14日にボリビアを2-0で下しているが、苦戦した韓国とは対照的な試合内容に、韓国メディアは驚きを持って報じている。

「ホン・ミョンボ号は決勝ゴールに57分かかったが、アジア最強・日本は4分で完璧に制圧」(『MKスポーツ』)

「韓国より1点多く! 日本、ボリビアに3-0完勝→Aマッチ3連勝突走」(『STAR NEWS』)

「日本がボリビアを3-0で完破...森保監督の100回目の試合を自祝」(『News1』)

「森保監督体制100回目の"爆発’日本が、韓国より1点多く決めボリビアに3-0完勝」(ビジネスメディア『朝鮮BIZ』)

 また、サッカー専門メディア『FourFourTwo KOREA』は「有効シュート許容0回 日本は強かった..."森保監督の用兵術的中"」と報じて、71分に決まった町野修斗のゴールシーンを高く評価していた。

「後半26分、中村敬斗のパスを受けた町野が、きれいな右足シュートでゴールネットを揺らした。交代投入された二人の選手が合体して生み出した追加点であった」
 
 ただ、ボリビア戦の戦評よりも、同じ日に韓国と対戦したガーナ代表オットー・アッド監督のコメントを軸にした記事が多い。日本に0-2で敗れたガーナは、18日にソウルで行なわれた韓国戦でも0-1の敗北を喫したが、試合後の会見で韓国メディアから日韓の比較を求められたアッド監督はこう答えたのだ。

「日本は高いレベルのチームだが、韓国とガーナはまだそうではない」

 この発言を受けて韓国メディアも騒然。「"韓国より日本が一段上"ガーナ監督の驚きの発言→日本媒体もすぐさま歓迎"日本の実力を認めた"」(『エクススポーツニュース』) 「ガーナ監督の率直な韓日比較"韓国、まだ日本レベルではない"」(『ノーカットニュース』)と一斉に報じた。
 

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