【現地8月17日の主な移籍まとめ】ソサがミラン、ゴメスがヴォルフスブルク、ジェマイリがボローニャへ!

2016年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソサは本田圭佑のライバルにも。

ホセ・ソサ(ベジクタシュ→ミラン)

■ホセ・ソサ
・31歳/MF/アルゼンチン代表
・ベジクタシュ→ミラン(完全移籍)
・移籍金:750万ユーロ(約9億円)
 7ゴール・12アシストを記録した昨シーズンは、ベジクタシュの国内リーグ制覇に大きく貢献。ただ、トルコの政情不安によって退団を直訴し、そこに付け込んだミランが引き抜いた。この天才肌が最も得意なのはトップ下だが、新天地の4-3-3ではインサイドハーフかウイングが主戦になりそうで、本田圭佑のライバルにもなりうる。本人は「子供の頃から好きだったミランに入団できるなんて最高だ。モンテッラ監督が自分を必要としてくれて嬉しい」とコメントしている。
 

■マリオ・ゴメス
・31歳/FW/ドイツ代表
・ベジクタシュ→フィオレンティーナ→ヴォルフスブルク(完全移籍)
・移籍金:700万ユーロ(約8億4000万円)
 ベジクタシュにレンタルされた昨シーズンは、ホセ・ソサとホットラインを形成して26ゴールを挙げ、EURO2016でも持ち前の決定力とポストワークを改めて示したCF。ただ、一旦保有権が戻ったフィオレンティーナでは構想外に。バルセロナやミラン、ドルトムントなどの関心も取沙汰されたが、結局は母国のヴォルフスブルクと契約した。クラウス・アロフスSDが「我々は冬にも彼を狙っていた。ようやく獲得できて嬉しい。チームにクオリティーと経験を与えてくれるだろう」と語るなど、新天地ではブレーメンに売却したマックス・クルゼに代わる新エースとして期待される。
 

■ブレリム・ジェマイリ
・30歳/MF/スイス代表
・ジェノア→ガラタサライ→ボローニャ(完全移籍)
・移籍金:130万ユーロ(約1億5600万円)
 EURO2016のスイス代表でも主軸を担った攻守万能のMF。ジェノアへの1年レンタルが満了後、一旦はガラタサライに戻ってプレシーズンキャンプに参加したが、ボローニャへ完全移籍した。逸材アマドゥ・ディアワラの退団が濃厚と見られるだけに、新天地では中盤センターの軸になりそうだ。
 
2016年夏に新天地を求めた主な選手を移籍写真で紹介!

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