セビージャ・サンパオリ監督「我々は大きなことを成し遂げられるはずだ」

2016年08月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「後半開始すぐにミスからゴールを奪われたことが痛かった」

試行錯誤を繰り返すサンパオリ監督。彼のなかでベストのかたちは決まっただろうか。そして彼のなかで、清武の重要性はいかほどなのか。写真はファーストレグ。 (C) Getty Images

 スペイン・スーパーカップのセカンドレグを0-3で落とし、合計スコア0-5の大差でバルセロナに敗れたセビージャ。UEFAスーパーカップでもレアル・マドリーに敗れており、これでリーガ・エスパニョーラ開幕前に公式戦3連敗を喫してしまった。
 
 新任のサンパオリ監督は、試合ごとに選手やフォーメーションを入れ替え、チームの可能性を探っている状況だが、カンプ・ノウでの一戦では、序盤の攻勢を除けば、ほとんど良さを出せないまま、90分を終えることとなった。
 
「良いチームだ」と評価するエスパニョールとのリーガ開幕戦を前に、最後の試合を終えたサンパオリ監督は、バルサ戦について、そしてセビージャの今後について、以下の通りに語っている。
 
――◇――◇――
 
 この試合に関しては、後半開始すぐにミスからゴールを奪われたことが痛かった。あれで気持ちも折れてしまった。前半は悪くなかった。
 
 プレシーズンでは良い調整ができていたが、最後にマドリー、バルセロナというベストの2チームと対戦したことで、このような(6連勝の後に3連敗)結果となった。
 
 我々は今後、大きなことを成し遂げられるはずだ。我々の力は、こんなものではない。
 
 そのためには、もっとハードワークをする必要がある。選手は横一線であり、ポジションを保証されている者はいない。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事