本調子ではなかったが
ボリビア戦で先制点を決めた鎌田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
2025年11月18日に開催された国立競技場でのボリビア戦は、森保一監督にとって日本代表指揮100試合目となる一戦だ。そのメモリアルゲームで先制点を決めたのはボランチの一角を担った鎌田大地だった。
5分、右サイドからの久保建英のクロスを完璧なトラップで収めると、すかさず左足のボレーシュートでゴールネットを揺らす。見た目ほど簡単ではない高度な技術を見せつけた。
この日の鎌田は相棒の遠藤航と良い距離感を保ちつつ、確かなテクニックと優れたバランス感覚で攻守に貢献。ガーナ戦で大活躍した佐野海舟が"剛"のボランチなら、鎌田は"柔"のそれだった。
5分、右サイドからの久保建英のクロスを完璧なトラップで収めると、すかさず左足のボレーシュートでゴールネットを揺らす。見た目ほど簡単ではない高度な技術を見せつけた。
この日の鎌田は相棒の遠藤航と良い距離感を保ちつつ、確かなテクニックと優れたバランス感覚で攻守に貢献。ガーナ戦で大活躍した佐野海舟が"剛"のボランチなら、鎌田は"柔"のそれだった。
30分に不用意な横パスでピンチを招けば、42分に自陣エリア付近でのファウルでFKを与えるなど、ネガティブな点もあった。決してパーフェクトな出来はなかったが、細かく修正していたポジショニングをはじめ評価すべき点はあった。
クリスタル・パレスの試合での負傷の影響もあってか、本調子とは言い難かったとはいえ、57分にはピンチの場面で見事なシュートブロック。さらに73分には極上のダブルタッチからのパスで中村敬斗にシュートチャンスを提供した。
勝負どころを理解している点で、この日の鎌田は良い仕事をしたように映った。少なくとも、日本の3−0の勝利に少なからず貢献した。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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