【現地8月9日の主な移籍】ポグバとストーンズが移籍金レコードで新天地へ!

2016年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

マンチェスター・Uは恥も外聞もかなぐり捨てて。

ポール・ポグバ(ユベントス→マンチェスター・U)(C)Getty Images

■ポール・ポグバ
・23歳/MF/フランス代表
・ユベントス→マンチェスター・U(完全移籍)
・移籍金:1億500万ユーロ(約126億円)
 世界中を賑わせた"今夏の目玉"がついに動いた。4年前にタダで手放した古巣マンチェスター・Uが、恥も外聞もかなぐり捨てて、サッカー史上最高額の移籍金1億500万ユーロをユベントスに支払い、さらに代理人ミーノ・ライオラのマージン(移籍金の20%)を負担して買い戻したのだ。「バカンスから我が家に帰ってきた気分だ。タイトルを獲りたい」と意気込む怪物は、ジョゼ・モウリーニョ、ズラタン・イブラヒモビッチとともに名門の新たな旗頭として特大の期待を背負う。
 

■ジョン・ストーンズ
・22歳/DF/イングランド代表
・エバートン→マンチェスター・C(完全移籍)
・移籍金:4750万ポンド(約66億5000万円)
 イングランド中のメガクラブが狙っていたCBの逸材は、かねてから争奪戦をリードしていると伝えられていたマンチェスター・Cへ。推定移籍金4750万ポンドはDFとしては新レコードとなった。獲得を熱望したジョゼップ・グアルディオラ新監督は「パスが正確でポゼッションを作れる。もっともっと成長させられる」と語っており、この名将の下で生まれ変わるマンチェスター・Cのキーマンになりそうだ。
 
 
■カルロス・サンチェス
・30歳/MF/コロンビア代表
・アストン・ビラ→フィオレンティーナ(1年レンタル)
 2014年ワールドカップでも活躍したダイナミックの攻守万能のセントラルMF。アストン・ビラ降格で今夏の退団を模索し、マルセイユからも声がかかったが、結局はフィオレンティーナに1年レンタルが決まった。新天地ではミラン行きが囁かれるミラン・バデリの後釜に収まるか。

2016年夏に新天地を求めた主な選手を移籍写真で紹介!
 
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