ポグバのマンU復帰が正式決定! 移籍金1億500万ユーロは史上最高額!

2016年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

サッカー界にとってエポックメーキングな移籍がついに成立!

4年ぶりのマンチェスター・U復帰が決定したポグバ。サッカー界における移籍金レコードを更新した。(C)Getty Images

 8月9日、マンチェスター・Uがユベントスからフランス代表MFのポール・ポグバを獲得したことを正式発表。以前から報じられていたメガディールが、ついに現実となった。
 
 契約は5年で、1年のオプション付き。年俸は推定1300万ユーロ(約15億6000万円)+ボーナス。移籍金はユーベの発表によると1億500万ユーロ(約126億円)+ボーナス500万ユーロ(6億円)で、一部報道によればユーベとの契約書に記載されていた代理人ミーノ・ライオラに支払うマージン(移籍金の20%)はマンチェスター・Uが負担する。
 
 移籍金1億500万ユーロは、2009年にクリスチアーノ・ロナウド(マンチェスター・U→R・マドリー)、2013年にガレス・ベイル(トッテナム→R・マドリー)に支払われた9400万ユーロ(約112億円)を超えるサッカー界の新レコード(後者には1億100万ユーロという説もあり)。エポックメーキングなスーパービッグディールとなった。
 
 ポグバは2009年に15歳でル・アーブルからマンチェスター・Uのアカデミーに引き抜かれ、各年代のチームで活躍。しかし、トップチームでの出場機会の少なさに業を煮やして契約更新を拒否し、2012年に移籍金ゼロでユーベに旅立った。
 
 ユーベとセリエAのハイレベルな環境でさらに才能を伸ばしたポグバは、若手MFの中で随一のタレントと評価されるようになり、いつしか欧州中のメガクラブから狙われる存在に。今夏もレアル・マドリーをはじめ、バルセロナ、マンチェスター・C、チェルシー、パリSGなどが引き抜きに動いた。
 
 しかし、ユーベが1億ユーロ以上を要求したため、いずれも尻込み。そんな中で古巣のマンチェスター・Uは、まず本人から合意を引き出すと、ユーベに対しては前記した通りの規格外の金額をオファーし、ついに交渉成立に漕ぎつけた。
 
 ポグバはユーベでの4年間で公式戦通算178試合で34得点・43アシストを記録し、その間にセリエA優勝4回、コッパ・イタリア優勝2回、チャンピオンズ・リーグ準優勝1回などに貢献。ユーベは慰留に動いたが、ほぼ理想通りのオファーが届いたこともあり、売却を決断した。
 
 マンチェスター・Uにとっては、4年前にタダで手放した選手を、サッカー史上最高額で買い戻すという今回のディールは、完全に赤っ恥ものだろう。
 
 しかし、昨シーズンはプレミアリーグでチャンピオンズ・リーグ出場圏外の5位、チャンピオンズ・リーグではグループステージ敗退に終わり、新シーズンはいわばなりふり構ってられない状況だ。
 
 ポグバの買い戻しのみならず、ライバルのチェルシーの元監督であるジョゼ・モウリーニョを指揮官に迎えたのも、若手重視というクラブのポリシーを捨てて今年で35歳のズラタン・イブラヒモビッチ(元パリSG)を獲得したのも、すべては名門復権にかける不退転の決意とも言える。
 
 はたして、4年ぶりに帰還するオールド・トラフォードで、ポグバはいかなるパフォーマンスを見せるのか。要注目だ!
 
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