若手中心で臨んだ6月シリーズは選外
A代表に初選出の斉藤。「自分のプレーを出していけば絶対できる」と気合十分だ。(C)Getty Images
イングランド2部QPRのMF斉藤光毅が、日本代表に初めて選出された。
日本サッカー協会は、パラグアイ&ブラジルと対戦する10月シリーズの日本代表メンバーを2日に発表。U-16日本代表に選出以来、各年代代表に名を連ね、パリ五輪を戦ったU-23日本代表では10番を背負った斉藤が、ついにA代表初招集を受けた。斉藤は「嬉しい」と率直な思いを口にした。
「(A代表には)本当にずっと入りたかった。素直に嬉しいです。ただ、まだ選ばれただけ。ここから活躍しないと意味がないですし、気合いが入っています。気負いすぎないようにしながらも、自分のプレーを出していけば絶対できると思っています」
横浜FC時代に、弱冠16歳でトップデビュー。当時から将来を嘱望されていたが、24歳にしてA代表に初めて招集された。本人は「遅すぎた」と話しつつ、「やっとスタートラインに立てた」と頬を緩ませた。
「A代表はずっと目ざしてきた。選ばれないといけないとずっと思ってやってきて、自分の中では遅すぎたと思ってます。自分をサポートしてる人たちからすれば、『やっとか』という感じだと思う。(24歳で初招集が)自分の実力だし、成長していかないといけない。今回、やっとスタートラインに立てたので、これを通過点にするためにも結果を残さないといけない」
斉藤は昨季終盤の4月に右肩を負傷。若手中心で臨んだ6月シリーズは選外だった。肩の怪我は手術を必要とし、術後は2か月にわたりリハビリに励んだ。苦しい時期を乗り越えての初招集となった。
日本サッカー協会は、パラグアイ&ブラジルと対戦する10月シリーズの日本代表メンバーを2日に発表。U-16日本代表に選出以来、各年代代表に名を連ね、パリ五輪を戦ったU-23日本代表では10番を背負った斉藤が、ついにA代表初招集を受けた。斉藤は「嬉しい」と率直な思いを口にした。
「(A代表には)本当にずっと入りたかった。素直に嬉しいです。ただ、まだ選ばれただけ。ここから活躍しないと意味がないですし、気合いが入っています。気負いすぎないようにしながらも、自分のプレーを出していけば絶対できると思っています」
横浜FC時代に、弱冠16歳でトップデビュー。当時から将来を嘱望されていたが、24歳にしてA代表に初めて招集された。本人は「遅すぎた」と話しつつ、「やっとスタートラインに立てた」と頬を緩ませた。
「A代表はずっと目ざしてきた。選ばれないといけないとずっと思ってやってきて、自分の中では遅すぎたと思ってます。自分をサポートしてる人たちからすれば、『やっとか』という感じだと思う。(24歳で初招集が)自分の実力だし、成長していかないといけない。今回、やっとスタートラインに立てたので、これを通過点にするためにも結果を残さないといけない」
斉藤は昨季終盤の4月に右肩を負傷。若手中心で臨んだ6月シリーズは選外だった。肩の怪我は手術を必要とし、術後は2か月にわたりリハビリに励んだ。苦しい時期を乗り越えての初招集となった。
「昨シーズンの終盤に肩を怪我して(A代表の6月シリーズに)入れなかった。オフシーズンも2か月ぐらいリハビリしていました。でもオフシーズンだったのが不幸中の幸い。この期間で回復できて良かったです」
さらに今夏の移籍期間に、QPRへ完全移籍を果たした。QPRは昨季にレンタルで在籍していたクラブであり、所属先のベルギー2部ロンメルSK、そして所有先のシティ・フットボール・グループから完全移籍した形となる。シティ・フットボール・グループとは、マンチェスター・シティを筆頭とする世界的なサッカー事業グループである。
それまでもQPR移籍の可能性はたびたび報じられていたが、契約が成立したのは市場閉幕が迫った8月25日だった。斉藤は今季開幕前の移籍を目ざしていたものの、クラブ間交渉が長引いたという。
「自分はプレーヤーなので、"上に行きたい"気持ちはもちろんあります。そのなかで、シティ側が設定した移籍金と、QPRの提示額の交渉が長引いた。自分の怪我を含めて本当に色々なことが重なり、ギリギリに決まりました。今回、移籍の難しさを感じましたね」
QPR加入後は、チームの主力として活躍している。再デビュー戦となった8月31日のチャールトン戦では、ドリブル突破から鮮やかにゴールを決めた。それ以降は5試合中4試合でスタメン出場を果たし、攻撃を牽引する存在となっている。
さらに今夏の移籍期間に、QPRへ完全移籍を果たした。QPRは昨季にレンタルで在籍していたクラブであり、所属先のベルギー2部ロンメルSK、そして所有先のシティ・フットボール・グループから完全移籍した形となる。シティ・フットボール・グループとは、マンチェスター・シティを筆頭とする世界的なサッカー事業グループである。
それまでもQPR移籍の可能性はたびたび報じられていたが、契約が成立したのは市場閉幕が迫った8月25日だった。斉藤は今季開幕前の移籍を目ざしていたものの、クラブ間交渉が長引いたという。
「自分はプレーヤーなので、"上に行きたい"気持ちはもちろんあります。そのなかで、シティ側が設定した移籍金と、QPRの提示額の交渉が長引いた。自分の怪我を含めて本当に色々なことが重なり、ギリギリに決まりました。今回、移籍の難しさを感じましたね」
QPR加入後は、チームの主力として活躍している。再デビュー戦となった8月31日のチャールトン戦では、ドリブル突破から鮮やかにゴールを決めた。それ以降は5試合中4試合でスタメン出場を果たし、攻撃を牽引する存在となっている。