【J1採点&寸評】広島×名古屋|スタメン復帰の青山が好パフォーマンス。P・ウタカの決勝弾引き出す

2016年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――青山が一撃必殺のロングスルーパスで健在をアピール。

【警告】広島=清水(84分) 名古屋=イ・スンヒ(90分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】青山敏弘(広島)

【チーム採点・寸評】
広島 6.5
立ち上がりから果敢にゴールへ向かって名古屋の守備をこじ開けた。宮吉の負傷は残念だが、青山の復帰は頼もしい。

【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6.5
ビルドアップで不安定なところも見せたが、50分と68分の好セーブで完封勝利に貢献した。
 
DF
8 森﨑和幸 6(84分OUT)
ドリブル突破に手を焼く場面もあったが、ボックス内では相手にやらせず。ビルドアップは安定していた。
 
5 千葉和彦 6
余裕をもってゲームを展開。3バックを組む選手が代わっても、どっしりと構えて落ち着きをもたらしている。
 
16 清水航平 6
ファウルが多くなったが、相手に身体をぶつけて対人の強さを発揮。ボックス内での集中力は高い。
                         
MF
14 ミキッチ 6
落ち着いてプレー。後半はフリーになった場面も多かっただけに、アシストできなかったのは残念。
 
6 青山敏弘 6.5
さすがのパフォーマンス。一撃必殺のロングスルーパスで先制点を演出し、その後も試合を掌握した。
 
28 丸谷拓也 6.5
冷静にビルドアップしていき、セカンドボールには鋭く反応。運動量も最後まで落とさず戦った。
 
18 柏 好文 6
いい形でボールを受けてからドリブルに入るも、ゴール前に送るパスの精度が高まらなかった。
 
31 宮吉拓実 6.5(42分OUT)
GKの前にスルリと入ってCKを合わせ得点。ゴール前の動きは鋭かった。残念な負傷交代。
 
30 柴﨑晃誠 6.5
上手くギャップでパスを引き出して攻撃を展開。シュートに持ち込むところまで行きたいが。
 
 

次ページ広島――開始早々の先制点で主導権を握り、隙を見せずに逃げ切る。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事