【J1展望】鹿島×仙台|不調極める鹿島に、仙台のウイルソンが牙を剥く

2016年08月05日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――“大人”のサッカーで白星を掴む。

故障者/鹿島=中村、ブエノ 仙台=蜂須賀、野沢、金園、金久保、杉浦、差波、佐々木、椎橋
出場停止/鹿島=なし 仙台=なし
五輪帯同による欠場/鹿島=櫛引、植田 仙台=キム・ミンテ

J1リーグ・2ndステージ7節
鹿島アントラーズ-ベガルタ仙台
8月6日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(6節終了時):9位 勝点7 2勝1分3敗 12得点・11失点
年間成績(23試合終了時):3位 勝点46 14勝4分5敗 41得点・21失点
 
【最新チーム事情】
●前節・鳥栖戦でブエノが足首を捻挫し、代わりにファン・ソッコが先発する見込み。第2ステージ6試合で11失点と乱れる守備を立て直すきっかけにしたい。
●首位の川崎から年間勝点で8、第2ステージでは勝点9と大きな差がついた。昌子が「すべてを見直されなければいけない」と口にするなど、チームに危機感が漂っている。
 
【担当記者の視点】
 前節は鳥栖とのアウェー戦で0-1と完封負けし、今季初となる連敗……。第2ステージに入って初めてノーゴールに終わるなど不調を極めている。
 
 タイミング悪く、今節の相手は今季初黒星を喫した仙台。3月のゲームでは完璧に封じ込められ、こちらも0-1と敗れ去っている。
 
 悪い流れを食い止めるためにも、ホームだけに是が非でも勝利が欲しい。まずは植田不在で乱調気味の守備を安定させ、持ち前のゲームコントロールで主導権を握り、チャンスをモノにする。
 
 勝点3欲しさに焦りがちになるところを堪えながら、"大人"のサッカーで3試合ぶりの白星を掴みたい。

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