東京ダービーで完封負け。リーグ戦は4試合ノーゴールに
FC東京戦で無得点に終わった東京V。1トップの染野(中央)を中心に相手ゴールへ迫ったが、ネットは揺らせなかった。(C)SOCCER DIGEST
[J1第29節]FC東京 1-0 東京V/9月15日/味の素スタジアム
得点力不足は深刻だ。
9月15日に行なわれたJ1第29節で、東京ヴェルディはFC東京に0-1で敗れた。これでリーグ戦は4試合連続でノーゴール。チームの総得点数「16」は、J1でワーストの数字である。
東京ダービーでは東京Vにもチャンスはあった。開始2分と4分に、立て続けにゴール前でFKを獲得。しかし、どちらもキッカーを務めた染野唯月のキックは壁に当たり、ゴールを捉えられなかった。
5分にも、右CKから染野がヘッドで狙うがゴールの左に外れ、17分の齋藤功佑のミドルシュートはクロスバーに嫌われた。
スコアレスだった59分には決定機を迎えるが、ペナルティエリア右から稲見哲行が放ったシュートはゴール上に大きく外れた。
その1分後に1点を奪われた東京Vは、82分に福田湧矢が左サイドをドリブル突破してゴールに迫るが、シュートは相手GKの正面に。最後まで1点が遠かった。
得点力不足は深刻だ。
9月15日に行なわれたJ1第29節で、東京ヴェルディはFC東京に0-1で敗れた。これでリーグ戦は4試合連続でノーゴール。チームの総得点数「16」は、J1でワーストの数字である。
東京ダービーでは東京Vにもチャンスはあった。開始2分と4分に、立て続けにゴール前でFKを獲得。しかし、どちらもキッカーを務めた染野唯月のキックは壁に当たり、ゴールを捉えられなかった。
5分にも、右CKから染野がヘッドで狙うがゴールの左に外れ、17分の齋藤功佑のミドルシュートはクロスバーに嫌われた。
スコアレスだった59分には決定機を迎えるが、ペナルティエリア右から稲見哲行が放ったシュートはゴール上に大きく外れた。
その1分後に1点を奪われた東京Vは、82分に福田湧矢が左サイドをドリブル突破してゴールに迫るが、シュートは相手GKの正面に。最後まで1点が遠かった。
東京Vがゴールを奪うためには、何が必要なのか。
「上位にいるチームだったり、勝っているチームを見ると、難しい試合でも1つのチャンスをしっかり決めて勝っているので、僕たちにはそれが必要。特にこの1年は他のチームとの差を感じています」
そう語ったのは森田晃樹だ。腕章を巻く背番号7は、さらにこう続ける。
「チームとしては、クロスからのシュートを形としてやっているので、クロスまでの作りだったり、あとは質です。今日もサイドを突破して深くまで入り込んだり、ペナルティエリア付近でフリーでボールを保持した形からのクロスもありましたけど、ほとんど相手にクリアされている。そこは顕著な課題。しっかりシュートまで持ち込むことができていない」
8月にガンバ大阪から加入し、東京ダービーがリーグ戦初スタメンだった唐山翔自は「実力とかいろんな理由がありますけど、考えすぎてしまうと、もっと良くなくなる」と指摘。「チームからは点を取らないとっていう悲壮感を感じますし、だからこそ点が取れないってなると、もっと取れなくなる。楽観的というか、そういうものも必要かなと思います」との考えを示した。
また、右ウイングバックで先発した稲見は「もっと勢いのあるプレーというか、大事にしすぎないでクロスを上げたりすること」とコメント。「泥臭いボールでもいいので、それが当たって(ゴールに)入ったり、溢れてチャンスに繋がることもあると思う。ゴール前だったらチャレンジを増やしてもいいと思います」と続けた。
そう簡単ではないが、選手たちが語った課題を改善していくことが、得点力不足の解消に繋がるはずだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「上位にいるチームだったり、勝っているチームを見ると、難しい試合でも1つのチャンスをしっかり決めて勝っているので、僕たちにはそれが必要。特にこの1年は他のチームとの差を感じています」
そう語ったのは森田晃樹だ。腕章を巻く背番号7は、さらにこう続ける。
「チームとしては、クロスからのシュートを形としてやっているので、クロスまでの作りだったり、あとは質です。今日もサイドを突破して深くまで入り込んだり、ペナルティエリア付近でフリーでボールを保持した形からのクロスもありましたけど、ほとんど相手にクリアされている。そこは顕著な課題。しっかりシュートまで持ち込むことができていない」
8月にガンバ大阪から加入し、東京ダービーがリーグ戦初スタメンだった唐山翔自は「実力とかいろんな理由がありますけど、考えすぎてしまうと、もっと良くなくなる」と指摘。「チームからは点を取らないとっていう悲壮感を感じますし、だからこそ点が取れないってなると、もっと取れなくなる。楽観的というか、そういうものも必要かなと思います」との考えを示した。
また、右ウイングバックで先発した稲見は「もっと勢いのあるプレーというか、大事にしすぎないでクロスを上げたりすること」とコメント。「泥臭いボールでもいいので、それが当たって(ゴールに)入ったり、溢れてチャンスに繋がることもあると思う。ゴール前だったらチャレンジを増やしてもいいと思います」と続けた。
そう簡単ではないが、選手たちが語った課題を改善していくことが、得点力不足の解消に繋がるはずだ。
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