【J1展望】G大阪×鳥栖|「1勝1分5敗」と分が悪いG大阪。豊田と鎌田を警戒

2016年08月05日 サッカーダイジェスト編集部

G大阪――シュートに持ち込めない攻撃。両サイドハーフや1トップが効果的に絡めるか。

故障者/G大阪=藤本 鳥栖=なし
出場停止/G大阪=なし 鳥栖=なし
五輪帯同による欠場/G大阪=藤春、井手口 鳥栖=なし

J1リーグ・2ndステージ7節
ガンバ大阪×サガン鳥栖
8月6日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム
 
ガンバ大阪
2ndステージ成績(6節終了時):6位 勝点11 3勝2分1敗 9得点・5失点
年間成績(23試合終了時):6位 勝点35 10勝5分8敗 31得点・25失点
 
【最新チーム事情】
●鳥栖戦は1勝1分5敗と相性が悪い。
●過去のG大阪戦で5ゴールの豊田、直近のG大阪戦2戦で3ゴールの鎌田。ふたりの対策がポイントに。
●前節、広島戦では阿部のゴールで勝利。ホーム吹田スタジアムでは、ここ7戦負けなし(4勝3分)。
●遠藤はJ1通算100ゴールまで、あと1ゴールに迫る。
 
【担当記者の視点】
 前節の広島戦は、阿部の強烈なミドルシュートで1-0と勝利し、第2ステージは6位をキープ。目標に掲げる「ステージ優勝」に向けて、連勝で弾みをつけたいところだ。
 
 ただ、鳥栖は苦手としている相手。初顔合わせとなった12年以来、リーグ戦は1勝1分5敗と相性が悪い。豊田には過去5ゴールを叩き込まれており、直近2試合に限れば鎌田にも3ゴールを決められた。豊田と鎌田のふたりを、いかに封じるかがポイントとなる。
 
 また、攻撃の改善も求められる。前節は阿部の一撃で勝利したとはいえ、攻撃の迫力不足は明らか。シュート数は広島の半分(G大阪7本、広島14本)と少なく、シュートの形に持ち込めていないのが実情だ。
 
 2ボランチの倉田と今野、トップ下の遠藤を中心に組み立て、両サイドハーフや1トップが効果的に絡めるか。攻撃陣の連係も見どころとなる。
 
 

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