30日の試合に出場、翌日の夜に現地到着
U-22代表のエース候補として期待される後藤。写真:松尾祐希
欧州の舞台で結果を残してきた。経験値はロス五輪世代で頭ひとつ抜けている。18歳でベルギーに渡って1年半。FW後藤啓介(シント=トロイデン)がU-22日本代表に合流した。
大岩剛監督が率いるU-22代表はミャンマーで開催されるU-23アジアカップ予選を戦う。9月1日に現地での活動が2日目を迎え、この日は17名の選手がトレーニングに参加。一部の選手は所属クラブの試合に出場した関係で、翌日からトレーニングに参加予定となっているなかで、ロス五輪世代はもちろん、A代表での活躍が待たれるストライカーが精力的に汗を流した。
後藤は30日のナイトゲーム後にベルギーから移動。深夜2時半に自宅に到着し、31日の昼過ぎの便でバンコク入りを果たした。そこからヤンゴン行きの便に乗り込み、31日の夜にミャンマーへ辿り着いた。
疲労は残っているが、時差ボケの影響はあまりない。高温多湿のミャンマーは芝の状態も悪く、決して環境が良いとは言えない。「このピッチはさすがに経験がない。難しいですね。芝というより土に近いイメージ」と話す後藤は、「ピッチが重たい感じがするので、スパイクのポイント選びも重要になってくる」とも。
24年1月にジュビロ磐田から移籍したアンデルレヒトではセカンドチームでスタートし、昨シーズンも同じカテゴリーで開幕を迎えたが、冬場にトップチームに活躍の場を移す。ELでもネットを揺らし、最終的にベルギー1部では6試合1得点という数字を残した。
「去年から(セカンドチームも含めて)試合に出たら決められる感覚があったので、やれるという手応えはあった。ヨーロッパリーグでもブンデスリーガのホッフェンハイムから点を取って、ドイツのチームに対してもやれる感覚は得ていた」
大岩剛監督が率いるU-22代表はミャンマーで開催されるU-23アジアカップ予選を戦う。9月1日に現地での活動が2日目を迎え、この日は17名の選手がトレーニングに参加。一部の選手は所属クラブの試合に出場した関係で、翌日からトレーニングに参加予定となっているなかで、ロス五輪世代はもちろん、A代表での活躍が待たれるストライカーが精力的に汗を流した。
後藤は30日のナイトゲーム後にベルギーから移動。深夜2時半に自宅に到着し、31日の昼過ぎの便でバンコク入りを果たした。そこからヤンゴン行きの便に乗り込み、31日の夜にミャンマーへ辿り着いた。
疲労は残っているが、時差ボケの影響はあまりない。高温多湿のミャンマーは芝の状態も悪く、決して環境が良いとは言えない。「このピッチはさすがに経験がない。難しいですね。芝というより土に近いイメージ」と話す後藤は、「ピッチが重たい感じがするので、スパイクのポイント選びも重要になってくる」とも。
24年1月にジュビロ磐田から移籍したアンデルレヒトではセカンドチームでスタートし、昨シーズンも同じカテゴリーで開幕を迎えたが、冬場にトップチームに活躍の場を移す。ELでもネットを揺らし、最終的にベルギー1部では6試合1得点という数字を残した。
「去年から(セカンドチームも含めて)試合に出たら決められる感覚があったので、やれるという手応えはあった。ヨーロッパリーグでもブンデスリーガのホッフェンハイムから点を取って、ドイツのチームに対してもやれる感覚は得ていた」
迎えた今季は「どうにかして出番が欲しかった」と、シント=トロイデンへの期限付き移籍を決断。「なかなか長い時間、出させてもらっていなかった」なかでも、開幕から4試合で2ゴールをマークして、大岩ジャパンに初招集された。
「恐らくこっちに来れば、主力でプレーできる可能性がある。長い時間、プレーするのは少し不安もあるけど、できると思っている」(後藤)
エースとしての自覚は十分。「(ベルギーの)スピード感に慣れて、インテンシティも目も馴染んできた。そのなかでしっかりゴールも取れている」という感覚はあるだけに、いかにU-22代表で結果を残すかが、目標とするA代表入りへの近道となる。
もちろん、9月下旬に開幕するU-20ワールドカップに対する想いもあるが、まずは今予選だ。3日にアフガニスタンとの初戦を控えるなかで、違いを見せられるか。オランダリーグで活躍するFW塩貝健人(NEC)も招集されているなかで、圧倒的なパフォーマンスを発揮して自らの価値を示す構えだ。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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エースとしての自覚は十分。「(ベルギーの)スピード感に慣れて、インテンシティも目も馴染んできた。そのなかでしっかりゴールも取れている」という感覚はあるだけに、いかにU-22代表で結果を残すかが、目標とするA代表入りへの近道となる。
もちろん、9月下旬に開幕するU-20ワールドカップに対する想いもあるが、まずは今予選だ。3日にアフガニスタンとの初戦を控えるなかで、違いを見せられるか。オランダリーグで活躍するFW塩貝健人(NEC)も招集されているなかで、圧倒的なパフォーマンスを発揮して自らの価値を示す構えだ。
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