「夢に一歩近づいた」日本代表GK川島、フランス1部のメスに移籍決定!

2016年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夢に一歩近づくことができました」と移籍を報告。

新シーズンもヨーロッパでのプレーが決まった川島。はたして新天地で守護神の座を勝ち取れるのだろうか。 (C) SOCCER DIGEST

 8月1日、フランス、リーグ・アンのメスは、スコットランド2部のダンディ・ユナイテッドから日本代表GK川島永嗣を獲得したことを発表した。
 
 川島は2010年夏に川崎フロンターレからベルギーのリールセへ移籍。2012年夏には同国内の上位クラブであるスタンダール・リエージュへ移籍した。
 
 2015年夏に契約満了に伴ってスタンダールを退団すると、同夏の移籍市場では移籍先が決まらず、2015年12月29日にダンディ・ユナイテッドに入団。その後は約半年の在籍で同クラブを退団し、無所属の状態で新たなクラブを探していた。
 
 移籍発表後、川島は自身のブログを更新し、「フランス1部リーグのメスと2年契約でサインしました」と報告。さらに「この夏もチームが決まるまで時間がかかりましたが、ここからまた日本人GKとしての新たなチャレンジが始まります。やっぱりGKのマーケットはいつでも一筋縄にはいきませんね(笑)」と昨シーズン終了後にダンディー・ユナイテッドを退団してから、新天地が決まらなかった状況を振り返った。
 
 また、初のフランス挑戦については、「僕の夢でもあったこのヨーロッパの5大リーグで日本人GKとしてプレーする、という夢に一歩近づくことができました」とコメントした。
 
 メスは昨シーズン、リーグ・ドゥ(2部)で3位となり、リーグ・アンに昇格していた。なお、リーグ・アンは8月12日に開幕し、メスの対戦相手はリールとなっている。
 
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