「ほとんど見せ場がなかった」昨季ブンデス11発の日本代表FW、移籍後初スタメンも現地メディアは辛口「インパクトはスローインのみ」

2025年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

ボルシアMGは開幕2戦勝ちなし

シュツットガルト戦に先発した町野。(C)Getty Images

 現地8月30日、ブンデスリーガの第2節が開催。昨季、ホルシュタイン・キールでリーグ戦11ゴールを記録した日本代表FW町野修斗が新加入したボルシアMGは、シュツットガルトと敵地で対戦した。

 町野が移籍後初先発を果たしたボルシアMGは、その日本人FWのロングスローなどでチャンスを作るも、活かしきれない時間が続く。すると79分にCKの流れからジェイミー・レベリンクにヘディングシュートを叩き込まれて失点。これが決勝点となり、0-1で敗れた。

 74分までプレーした町野を現地メディアはどう評価したのか。ボルシアMGの専門メディア『Gladbach LIVE』は、採点記事で「4点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えて、以下のように評した。
 
「試合直前に欠場が決まったハリス・タバコビッチに代わって、急遽スタメン入り。前半はボルシアMGの攻勢が続いたなか、敵陣ペナルティエリア付近でのスローイン以外はほとんど見せ場がなかった。後半に入ると積極的にプレーし、チームメイトからパスが来るようになった。74分に交代」

 また『RHEINISCHE POST』も、同じく「4点」を付与。次のように厳しい評価をした。

「前半の45分間で13回のボールタッチを記録したが、攻撃面でインパクトを残したのはスローインのみだった。後半はボールに絡む回数が増えた。ヘディングシュートもあったが、決められなかった。結果的に、町野にとってこの出場が計画されていなかったのは明らかだ」

 なお、ボルシアMGはこれで開幕2戦勝ちなしとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】町野修斗が披露したロングスロー!

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